2022年、もっとも多忙を極めたグループはだれ? NCT? SEVENTEEN? Stray Kids? 1位のグループは、なんと年間1,847件ものスケジュールをこなす

NCT(ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ)、SEVENTEEN(スングァン、ジョシュア)(右) NEWS
NCT(ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ)、SEVENTEEN(スングァン、ジョシュア)(右)

モンスター級の人気を誇るガールズグループが続々と誕生し、これまで以上に大きな盛り上がりを見せた2022年のK-POP界。国内外での対面イベント実施も増え、ワールドツアーを開催するなど、多くのアイドルが韓国だけでなく、海外での活動に注力した。

そのため、K-POPアイドルたちは目まぐるしくスケジュールをこなしながら、1年間を過ごしてきた。そこでK-POPメディア Koreabooが2022年、もっとも忙しかったアイドルをランキング化。K-POPアイドルのスケジュールやアップデートを提供するアプリ「Blip」の情報を基に、今年1番忙しかったアーティストを紹介している。

10位:Stray Kids

韓国で2度のカムバックに加え、日本でもオリジナルシングルを発表したStray Kids。それだけでなく、日本での番組出演、授賞式への参加、さらには自身2度目のワールドツアーを開催するなど、忙しい1年を送った。

最近は、コンピレーションアルバム『SKZ-REPLAY』もリリースし、2023年にはワールドツアーの追加公演の開催も決定している。

今年、彼らは960件ものスケジュールに参加した。

9位:ATEEZ

ATEEZは、今年2つのワールドツアーを開催。それに加え、K-POPのフェスに参加したり、日本でのミニアルバムや韓国で9枚目のミニアルバムを発売したり、年末の音楽授賞式にも出演している。

さらに現在、ATEEZは絶賛カムバック準備中で、12月30日に1stシングル「SPIN OFF : FROM THE WITNESS」を発売する。

そんなATEEZは、今年、970件のスケジュールに参加した。

8位:(G)I-DLE

(G)I-DLEは、今年、自身初となるフルアルバムに加え、ミニアルバムを発売。メンバーのミヨンは待望のソロデビューも果たした。

自身初となるワールドツアーも開催し、K-POPフェスや韓国の大学の学園祭にも出演するなど、忙しくしていた彼女たちが参加したスケジュールは974件だ。

7位:PENTAGON

PENTAGONは、1月に12枚目のミニアルバムを発売した後に、4月にはファンミーティングを開催。9月には日本でミニアルバムを発表し、音楽フェスにも積極的に参加していた。

メンバーのキノは、グループから初めてソロデビューを果たし、日本人メンバー ユウトも日本で様々なイベントに参加。そんなPENTAGONは、1年に975件のスケジュールをこなした。

6位:ITZY

ITZYも今年大活躍したグループの1つで、2022年は韓国で2枚のミニアルバムを発表。日本でも2枚のミニアルバムを発売し、自身初となる英語シングルもリリースした。

さらに、ITZYは自身初となるワールドツアーを開催。年末の音楽授賞式にも積極的に参加している。

そんなITZYがこなしたスケジュールの数は、なんと1,058件だ。

5位:SF9

SF9は、4回開催した単独コンサートと共に2022年をスタート。その後、韓国でミニアルバムをリリースし、日本ではコンピレーションアルバムを発売した。またイギリス・ロンドンで開催されたK-POPフェス「HallyuPopFest London 2022」や「2022 Asia Song Festival」にも参加した。

11月から12月にかけてアメリカの5都市をまわるツアーを開催しており、2023年1月には12枚目のミニアルバム『THE PIECE OF9』でのカムバックを控えている。

そんなSF9は、1,140件のスケジュールに参加したと言われている。

4位:SEVENTEEN

SEVENTEENは、英語シングルに加え、4枚目のアルバムやリパッケージアルバム、日本ミニアルバムを発表するなど、今年も大活躍。

自身初となる映画を公開し、日本ではファンミーティングを開催。3度目となるワールドツアーも大成功をおさめた。

そんなSEVENTEENが参加したスケジュールは、1,212件だ。

3位:BTOB

BTOBのメンバー ヒョンシクとソンジェは、2021年後半に除隊。約3年ぶりに6人の完全体でカムバックを果たし、3枚目のアルバムを発売した。12月30日、31日、そして2023年1月1日にはデビュー10周年を記念するコンサートを開催する。

ミンヒョク(HUTA)は、ソロでカムバックし、7月に開催した単独コンサートはソールドアウトとなった。個人での活動も盛んだったBTOBは、1,220件のスケジュールをこなした。

2位:SUPER JUNIOR

往年の人気グループ SUPER JUNIORは、2月にスペシャルシングルを発表。7月にはフルアルバムをリリースした。またアメリカ・ロサンゼルスにて開催されたK-POPコンサート「KAMP LA 2022」にも出演。さらには、6度目となるワールドツアーも開催し、SMエンターテインメント所属のアーティストが集うコンサート「SMTOWN LIVE 2022」にも参加した。

そんな大ベテラングループのスケジュールの数は、1,619件だった。

1位:NCT

年間のスケジュール数が、1,000件を超えるアイドルも多いなか、特に多くのスケジュールに参加したグループは、NCTだ。

NCT 127は、日本でドームツアーを開催し、5公演すべてをソールドアウト。その後、フィリピンやシンガポール、アメリカ(2公演)、韓国(2公演)、インドネシア(2公演)、タイ(3公演)でコンサートを開催した。それに加え、4枚目のアルバム『2 Baddies』も発売した。

NCT DREAMは、2枚目のフルアルバム『Glitch Mode』とリパッケージアルバム『Beatbox』、そしてウィンタースペシャルアルバム『Candy』を発売。韓国ではスタジアム公演を成功させ、日本でもツアーを実施。さらには自身初となる映画も公開した。

2組は、「SMTOWN LIVE 2022」にも参加し、年末の音楽授賞式・音楽祭にも出演している。そんな彼らが参加したスケジュール数は、なんと1,847件だ。

なお、タイで開催されたK-POPフェスに参加するなど、今年は海外での活動に力を入れていたWayV(威神V)は、ついに明日(12/28)4枚目のミニアルバム『Phantom』を引っさげカムバックする。メンバーのクンは、ラジオ番組『乐动首尔(アクドンソウル)』のDJを務めており、今年もっとも個人活動が忙しかったアイドルの5位にランクインしている。

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