LE SSERAFIMが、見る人の視線を強奪する圧巻のパフォーマンスを披露。彼女たちならではの、唯一無二のパフォーマンスが話題を呼んでいる。
LE SSERAFIMは24日、年末音楽番組「2022 SBS歌謡大祭典」に出演。この日彼女たちは、メンバーそれぞれの過去を表現したパフォーマンスでファンを沸かせた。
動画はこちら 르세라핌(LE SSERAFIM), 역동적이고 매력적인 무대 <INTRO× Carmen – Habanera♬>
まずステージに現れたのはチェウォン。ロングヘアを撫でると、なんと自らその髪をはさみでバッサリとカットし、カメラに向かって挑発的な笑みを浮かべた。これは、IZ*ONEとしての活動を終え事務所を移籍、LE SSERAFIMとして再デビューするにあたって実際に髪をバッサリと切り、大胆にイメージチェンジして新しいスタートを切ったチェウォン自身を表現したパフォーマンスだ。
次に現れたのは、オペラの舞台衣装姿のユンジン。見事な歌唱力でオペラ「カルメン」のアリア「ハバネラ」を披露。というのも彼女は、韓国に渡って練習生生活を始める前、アメリカでオペラに打ち込んでいた過去があるのだ。
続いて登場したのはカズハ。3歳から15年もの間バレエを極め、オランダに渡ってプロの道を目指していた彼女は、ユンジンが奏でる壮大なオペラに合わせて優雅にバレエを踊った。
その後、チェウォンが再登場しダンスブレイクへ。するとそこに、ラフな練習着に身を包んだウンチェが登場した。これは、練習生時代のウンチェを表現していると思われる。ダンサーによって練習着が剝がされ、あっという間に華やかなドレスを身にまとったLE SSERAFIMのウンチェに変身した。
最後に登場したのは、誰よりも長いアイドルとしてのキャリアを誇るサクラ(宮脇咲良)。所属してきたグループ、出演した番組のほとんどでセンターを務めてきた彼女の歴史を物語る圧倒的なオーラを放ちながら、堂々たるダイナミックなダンスを披露した。
そして5人が合流。新人とは思えぬ風格をまとい、息の合った美しく迫力のあるダンスでイントロパフォーマンスのフィナーレを飾った。
誰よりも濃く、多様なバックグラウンドを持つLE SSERAFIMだからこそできる圧巻のパフォーマンスに、ファンからは感動の声が上がっている。