LE SSERAFIMの宮脇咲良(以下、サクラ)が、究極の質問に対する完ぺきな答えを見せた。世渡り上手な一面が垣間見える彼女の発言に注目が集まっている。
12月21日、YouTubeにてサクラのオリジナルコンテンツ「怖いもの知らずクラ(겁도 없꾸라)」の最新エピソードが公開。このエピソードでサクラは、話術に優れた芸能人チュ・ウジュと共に討論をしている。
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サクラが世渡り上手な一面を見せたのは、2人が「芸能」に関する討論をしているシーン。ここでは「カン・ホドン VS ユ・ジェソク」のうちどちらの派閥に入るか、というテーマが出されている。カン・ホドンとユ・ジェソクはどちらも韓国の国民的MC。韓国好きなら一度は見たことがあるであろうベテラン芸能人だ。
▼カン・ホドン
▼ユ・ジェソク
そのため、この質問には慎重にならなければならない。今後、仕事をする上で、サクラが2人と共演する可能性はかなり高い。万が一、選ばなかった方のMCにこの映像が伝えられた場合、かなり気まずい思いをすることになる。
緊張感を含んだこの質問に対して、サクラが選んだのは「カン・ホドン」。意外にも、彼女は迷うことなく彼を選んでいる。カン・ホドンを選んだ理由については、「一緒に撮影をしたらカン・ホドン先輩はすごく助けてくれると思います」と話しているサクラ。というのも、じつは彼女、まだ韓国語が流暢ではなかったIZ*ONE時代にカン・ホドンと共演したことがある。まだ韓国語が拙いサクラに対しても、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれる彼は、サクラにとってとても心強い人物だったのだろう。カン・ホドンにサポートしてもらった記憶が鮮明に残っているようだ。
▼サクラとカン・ホドンの初共演シーン(「みんなのキッチン」より)
これ以外にも彼女は「声も大きくて、現場の雰囲気を明るくしてくださって、進行も上手で、存在感もある」とカン・ホドンの良さを挙げている。
すると、チュ・ウジェは「つまり、ユ・ジェソク先輩は存在感がなくて、声が小さくて、進行力がなくて、雰囲気を悪くするっていうこと?」とサクラを攻撃。サクラは大慌てで否定しながら、「(ユ・ジェソク先輩は)落ち着いてるし、また違う雰囲気」「カン・ホドン先輩は外にエネルギーを放出するタイプ」と、2人の特徴を挙げている。彼女は、自分は内向的であるため、パワフルなカン・ホドンとの相性がいいと考えたそうだ。
最後までカン・ホドン派であり続けた彼女だが、討論の最後、スタッフからユ・ジェソクへのビデオレターを頼まれると様子が一変する。ここで彼女は芸歴10年以上のプロ芸能人らしい、世渡り上手な発言を放っている。
ユ・ジェソクに向けて、サクラは「いつか大きな愛で私を愛してくださるなら、ユ・ジェソク派に乗り換える準備はできています」とコメント。愛らしい笑顔を浮かべながらグッドポーズを見せている。数分前には「私は永遠にカン・ホドン派」と言っていた彼女だが、ユ・ジェソクの態度次第ではいつでも乗り換えることができるようだ。
彼女の変わり身の速さにはチュ・ウジェもスタッフも爆笑。予想だにしなかった彼女の発言に夢中になっている。
センスのある発言で危機を乗り越え、笑いまでをもとったサクラ。彼女の愛され力とユーモアにファンもくぎづけになっているようだ。