BTS(防弾少年団)のメンバーたちが、作業に失敗し落ち込む姿が話題に。しょんぼりとした表情で肩を落とす彼らに注目が集まっている。
12月21日、BTSは公式YouTubeにて「BANGTAN BOMB」を公開。動画には、RM(キム・ナムジュン)、シュガ(ミン・ユンギ)、ジミン(パク・ジミン)がサイアノタイプ(青写真)に挑戦する様子が撮影されている。サイアノタイプとは、特殊な液と日光を使って模様を浮かび上がらせる芸術作品で、3人は落ち葉や花を利用し、好みの模様を作っている。
[BANGTAN BOMB] RM’s Cyanotype Experience with SUGA and Jimin – BTS (방탄소년단)
草木のシルエットをメインにした作品や、RMのソロアルバム「Indigo」の文字を書いた作品、影と光を強調したロマンチックな作品など、個性あふれるさまざまな模様を作った3人。その後、作品をしばらく日光に当てて、化学反応による色の変化が起きるのを待っている。
ところが、このあと3人は思いもよらない悲劇に襲われてしまう。彼らはあることが原因でサイアノタイプ作りに失敗していまうのだ。いったい彼らを困らせた原因とは何だろうか。
その正体は日光。じつはこの日、彼らの撮影現場はかなり曇っていたそう。サイアノタイプは強い日差しによって色が変化するため、光が弱いと陰影がはっきりと表現できない。たくさんの作品を作った彼らだったが、最終的にはどれもほとんど真っ白になってしまっている。
作業工程を進めていくにつれ、作品が想像していたものとは違う出来栄えになっていることを察した3人。最初は「失敗することがおもしろいことですからね」と気丈な姿を見せていたが、完成品を見たあとは「なんかすごく憂鬱だな」「残念でしたね」と、曇った表情を見せている。しかしその一方で、作業自体はとても楽しかったとのこと。完成品は思ったような形にならなかったが、3人で一緒に作業した時間は有意義なものだったようだ。
サイアノタイプに失敗し、しょんぼりする3人の姿にファンはくぎづけ。かわいらしい彼らのリアクションに夢中になっているようだ。