NewJeansが、驚異のスピードで精算をし、初めての給料を受け取っていたことが明らかに。その人気ぶりがわかる事実に、ファンからは驚きの声が上がっている。
動画はこちら【該当シーンは10分5秒頃~】
NewJeansは、BTSやSEVENTEENらが所属する大手事務所HYBEの傘下レーベルとして新たに設立された「ADOR(All Doors One Room)」から今年デビューした5人組ガールズグループ。その独特なコンセプトや高い音楽性が大きな話題を呼んでいる、今最もホットな新人だ。13日に行われた授賞式「2022 AAA(Asia Artist Award)」では、新人賞と大賞をダブル受賞するという快挙を果たしており、その影響力の大きさは計り知れない。
そんな彼女たちの活躍ぶりがよくわかる驚きのエピソードが、14日に放送されたtvN「ユー・クイズOn The Block」で公開された。
この日番組に登場したのは、NewJeansメンバーたちとADOR代表のミン・ヒジン。ミン・ヒジンによると、なんとNewJeansはデビュー後驚異のスピードで精算が行われたというのだ。
精算とは、練習生期間に事務所がメンバーたちに投資した費用(宿舎での生活費、トレーニング費など)が、デビュー後の売り上げから返済されていくシステムのこと。精算が済んで初めてしっかりした給料が払われるようになることがほとんどの、シビアな仕組みだ。返済する金額は事務所によって大きく違ってくるが、1人あたり平均1~2億ウォン(日本円で1~2千万円程度)だと言われている。
売上が伸びないグループや、事務所の資金繰りが難航している場合には、デビューしてかなりの年月が経ってもまだ精算が終わらず給料をもらえない、というトラブルも発生し得る。
しかし、デビューと共に一気にスターへと駆け上がったNewJeansにはそんなトラブルは無縁、驚きのスピードで初めての給料を受け取ったようだ。
ミン・ヒジンによると、なんとNewJeansはデビュー後たったの2か月で精算をすることになったという。「とてもありがたいことに、音源と音盤の販売が上手くいったので、それで精算をしてあげることができました」と明かした。
番組は、めでたく初給料を受け取った彼女たちが、その給料を何に使ったのか尋ねた。ミンジは、両親へのプレゼントをまず買ったという。「私は両親からいまだにお小遣いをもらっているんです。だから、自らが稼いだお金で、感謝の気持ちを込めたプレゼントを買ってあげたかったんです」と、初めての給料で両親へ感謝を伝えたことを明かした。
ヘインは、「自分のために、9万ウォンのキーリングを買いました」とうれしそうに明かした。「普段はすごく買いたくてもお母さんに申し訳なくて買えなかった」「自分が稼いだお金でほしいものを買ったということがうれしかった」と、初々しい様子で告白した。
彼女たちがいかに大成功したのかがよくわかるエピソードに、ファンからは驚きの声が上がっている。