KARAが、約7年半ぶりのステージでのパフォーマンスに超緊張。あまりの緊張に、薬まで用意していたことを明らかにした。
12月13日、YouTubeチャンネルMnet K-POPに、11月に京セラドーム大阪で開催された音楽授賞式「2022 MAMA AWARDS(以下、MAMA)」のビハインド映像がアップされた。
そんなMAMAの舞台が、再結成後初めてファンの前に立って披露したステージとなったKARA。2007年、デビュー年にMKMF(MAMAの前身の表彰式)に出場した時の懐かしい思い出話に花を咲かせたり、記念写真を撮ったりと、久々の現場に楽しげな様子を見せた。
動画はこちら【該当シーンは2分10秒頃~】
しかし、約7年半ぶりのステージ、しかもドーム規模となると、これまで数多くの大きな舞台を経験してきたKARAでも、やはりかなり緊張するようだ。ニコルは、「ドームは本当に久しぶりでよね」と緊張の面持ち。ジヨン(知英)は「ほぼ10年ぶりだよ」と、そのブランクの長さを明かした。
そんなKARA、意外にも京セラドームのステージに立つのは初めてだという。ニコルは、「だからすごくワクワクします」と、高鳴る気持ちを表現した。
一方でジヨンは、「すごく緊張しそう」と不安そうな様子。これを聞いたギュリは、「私は緊張しない。プロだから」と堂々とした姿を見せた。しかし、そんなギュリにジヨンは「嘘つかないで。私たち韓国から牛黄清心元持ってきたじゃん」とツッコミを入れた。
「牛黄清心元」とは、韓国ではかなりメジャーな漢方で、精神安定剤のような効果もあるという医薬品。かなりの緊張が予想されるステージに備えて、薬まで持ってきたというのだ。
これを聞いたギュリは、「持ってきたのはスンヨンだけだよ」と、そこまで緊張しているのはスンヨンだけだとアピールしたものの、ジヨンも「私も持ってきた」と告白。スンヨンは、「多めに買っておいたから必要なら言って」と、メンバーたちに分け与える準備まで万全なようだ。この様子を見ていたヨンジは「明日(ギュリが)飲んでたら言いますね」とスタッフに報告した。
そしてついに迎えたステージ本番。メンバーたちが次々に集まる中、ギュリの姿だけが見えない。なんとギュリ、衣装にトラブルが発生し、準備に時間がかかっていたようなのだ。結局ギリギリになっても解決せず、メンバーたちよりもスタンバイが遅れるというハプニングに見舞われ、その後はアクセサリーに問題が発生、なんとその後にはスタンバイの場所を間違えるというトラブル続き。「緊張しない」と豪語していたギュリだったが「おかしくなりそうです。なんでこうなるの!」と誰よりも大慌てすることになってしまった。
しかし、そんなハプニングをものともせず見事完ぺきなステージを披露。感動のステージに大満足の様子を見せた。
(その後も、扇風機にギュリの髪の毛が絡まるというハプニングも発生。「KARA最高のイシューメーカー」という字幕が付けられ、ファンを笑わせた)