LE SSERAFIM サクラ(宮脇咲良)に、メンバーたちが韓国風の名前を付けた。サクラをからかうように、はちゃめちゃな候補を挙げまくるメンバーたち。その愉快なやり取りに爆笑の声が上がっている。
LE SSERAFIMは12日、YouTubeチャンネル1theK Originalsにて公開された動画に出演。質問に対する回答を、超巨大なキーボード「キングボード」を使って5文字で入力し答える企画「KINGboard」に挑戦した。大盛り上がりの様子で回答するメンバーたちが、最も楽しそうな表情を見せたのは、サクラに関するある質問の回答を考えている時だった。
動画はこちら【該当シーンは4分37秒頃~】
番組から、「カズハ=カン・ジュハのように、サクラに韓国名を付けるなら?」という質問を受けたメンバーたち。真剣に、サクラに似合う名前を考え始めた。するとユンジンが、「姉さんは何か、『パク』という苗字だと思う」と、サクラになんとなく合うという苗字を提案した。これを聞いたサクラは、「続きも作って」と興味津々の様子。
しかしここで、ウンチェの暴走が始まった。なんとウンチェ、ユンジンの「苗字はパク」の流れを無視して、ニヤニヤしながらサクラにある名前を提案したのだ。ウンチェが考えたサクラの名前は、「김부각(キム・ブガク)」。これを聞いたメンバーたちは、なぜかニヤニヤしながら納得の表情を見せ、キングボードに「キム・ブガク」と入力し始めた。
しかし、サクラはなぜか「キム・ブガクはちょっと…」「それ名前で合ってる?」と、この名前に違和感を抱いている様子を見せた。それもそのはず、「キムブガク」とは海苔を揚げたお菓子の名前。サクラはこの単語に聞き覚えがあったようだが、正確にはその意味がわからず、反論できずにいる。メンバーたちに完全にからかわれているのだ。
少しふざけたことを反省したウンチェは、困惑するサクラに「じゃあ姓は何がいい?」と尋ねた。するとサクラは、「キムがいい」と真剣に回答。これを聞いたメンバーたちは口をそろえて「じゃあこれ(キム・ブガク)がぴったりじゃん!」と入力した画面を指さした。これにはサクラもタジタジに。「でもなんかちょっと…」「食べ物じゃないっけ?」と、聞き覚えのある単語を名前として付けられてしまったことに不安の声を漏らした。
その後も、構わずメンバーたちは次々とサクラの韓国名を考えた。チェウォンは、「キム・マリはどう?」(キムマリ=春雨を海苔で巻いて天ぷらにしたもの)とまたしても食べ物の名前を候補に挙げた。その間、何やら真剣にキングボードで打ち込むユンジン。それを見たメンバーたちは大爆笑。なんとユンジン、キムで始まるスタッフの名前を勝手に打ち込んでいたのだ。サクラは、「これはダメ! 個人情報!」と焦る様子を見せた。
大混乱の末、サクラが選んだのは、「キム・ブガク」。メンバーたちは「本当に?」と不思議そうな表情を浮かべながらも、サクラの韓国名は「キム・ブガク」に決定した。
最年長にもかかわらず、終始からかわれ続けたサクラ。メンバーたちの仲のよさとサクラの「ちょっと不憫キャラ」が際立ったこのシーンに、ファンからは爆笑の声が上がっている。