KARAが、思い出のグッズの数々を前に目を潤ませた。
KARAは12月8日、約7年半ぶりの再集結&カムバックを記念して、バラエティ番組「芸能ライブ」に出演。番組では、メンバーたちに内緒でファンミーティングが用意されており、会場に到着したメンバーたちは集まったファンを見て感動。涙を流してファンへの感謝を伝えた。
そんなファンミーティングでは、KARAの懐かしい思い出を共有する素敵な企画が行われた。なんと、ファンたちが私有しているグッズが集められ、メンバーの前にずらりと並べられたのだ。
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日焼けしてしまうほど古いステッカーやサイン、CD、ペンライト、ジヨン(知英)が韓国での初めて出演したドラマの小道具、ファンミーティングで配られたもののもったいなくて食べられなかったお菓子、応援用の風船などなど、ファンの愛情がたっぷり込もった懐かしいグッズの数々を見たメンバーたちは大感激。それを所有するファンから、そのグッズに関するビハインドストーリーを聞きながら、活動を振り返った。
スンヨンは、感動のあまり今にも泣き出しそうな様子。目を潤め、口元を震わせた。
また、ギュリを驚かす超懐かしいグッズも。2人がかりでやっと広げた大きな布は、なんと10年前のコンサートで飾られていたギュリの横断幕。所有するファンが、ジヨンのものも持っていると明かすと、ジヨンは「後でサインしてあげますね」と優しすぎる心遣いを見せ、ファンを喜ばせた。
また、スンヨンは気になるグッズを発見。彼女が手に取ったのは、日本で行われたコンサートのペンライトだった。なんと所有者は日本から留学に来たという少年。彼を見たメンバーたちは、わざわざ外国から足を運んできたファンに興味津々。「楽に話していいですよ」と、外国語を話す彼への心遣いを見せながら、うれしそうに彼の話に耳を傾けた。
流ちょうな韓国語を話す日本ファンの少年は、「KARAが好きで韓国語の勉強を始め、10年以上が経った」「スンヨンさんたちが話していることを理解したくて熱心に勉強した」と明かした。これを聞いたメンバーたちは感動。「本当にありがとう」と感謝を伝え、彼の努力に温かい拍手を送った。
ギュリは、そんな彼に「日本公演も見られたんですか?」と質問。すると彼は「これもあります」と、また違うペンラインとやうちわを取り出して見せた。これを見たジヨンは、「東京ドームの時の!」と感慨深げに発するも、ファンからは「アリーナツアーの時のです」とまさかの訂正が入りタジタジに。ウィンクでキュートな謝罪をし、会場のファンを笑わせた。
その他にも、ファンが軍隊に持って行き、壁に貼って力を得ていたというカレンダーも公開された。KARAとKAMILIA(KARAのファンの名称)が、互いに支え合ってきた愛溢れる歴史が垣間見えるグッズの数々に、これを見た視聴者からも感動の声が上がっている。