HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループ &TEAMが、初のショーケースイベントを開催。そこで披露されたメンバー1人ひとりの魅力とグループとしての絆に、早くもトリコになる人が続出している。
日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』から誕生し、12月7日にDebut EP『First Howling : ME』でついにデビューを果たした&TEAM。8日には、東京体育館にてデビュー記念ショーケースイベント「&TEAM DEBUT SHOWCASE [First Howling : ME]」を開催し、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・ YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人は、待ちに待ったLUNÉ(&TEAMのファン名)との対面を心から喜んだ。
スモークの中から、堂々とした足取りでステージへと登場した&TEAM。Kの透き通るような声で始まったのは、Debut EPのタイトル曲「Under the skin」だ。まだどこかあどけなさを感じる一面を垣間見せながらも、ステージを自分のものにするという決意と、これからの道のりに対する確かな覚悟にあふれたメンバーたちの表情は、見る人をたちまち圧倒。一糸乱れぬパフォーマンスからは、彼らがこの日のためにどれほど妥協のない練習を重ねてきたか、その努力が伝わってくる。
K-POPファンにはおなじみのMC・古家正亨氏の紹介で、再びステージに登場した&TEAM。メディアショーケースということもあり、メンバーたちはどこか緊張気味。そんな中でも、リーダーのEJはハキハキとした口調でグループ名の由来とあいさつの意味をていねいに説明。すでに頼もしさを感じるEJの佇まいはもちろんのこと、そんなEJの言葉にニコニコとうなずくメンバーたちのリアクションも、なんともほほえましい。
1人ずつ個性あふれる自己紹介を終えた彼らは、次にメディア向けのフォトセッションに挑んだ。ぎゅっと体を寄せ合ったグループフォトを終えると、緊張の個人撮影タイムで、EJから順番にステージの中央へ移動。メンバーそれぞれが思い思いのポーズで魅力を輝かせる中、印象的だったのは、撮影を見学するメンバーたちが、被写体となったメンバーをひっきりなしにベタぼめしていたことだ。「カッコいい!」「ふぅー!」「特殊やなー!w」とお互いのポーズにつっこまずにはいられないメンバーたちの様子は、見ているほうも思わず笑顔になってしまうほど、優しい空間を作り出していた。
Debut EP『First Howling : ME』についてのトークでは、それぞれの楽曲の魅力について語った&TEAM。Kは、「Under the skin」のMV撮影で共演した俳優・坂口健太郎氏との知られざるエピソードを告白。初挑戦の演技でなかなか涙を流すことができなかったKは、坂口健太郎氏から「瞬きしないでいたら涙出るんじゃない?」とアドバイスされたものの、目がバキバキになり、泣くことができなかったそう。最後はMVの中で置かれている状況に集中することによって、ついに泣くことができ、その経験は表現者としてのこれからにおいて、とても大きな糧となったそうだ。
メディアからの質問タイムでは、「BTSに続くグループとしてプレッシャーはあるか?」という質問に、TAKIが「BTS先輩のように世界に通用するアーティストになりたいという思いが強かったから乗り越えられた」と回答。「先輩のLE SSERAFIMは紅白出場が決定しているが、来年成し遂げたい目標は?」という質問には、YUMAが「僕たちも紅白歌合戦に出場したいし、ビルボートにチャートインするようなアーティストになりたい」と決意をのぞかせた。
&TEAM DEBUT SHOWCASE [First Howling : ME]
新人とは思えないほどの実力とカリスマで、世界中のLUNÉを圧倒した&TEAM。何よりもファンの心に残ったのは、彼らの雰囲気からにじみ出る仲の良さとお互いへの思いやりにあふれた関係性だろう。これからの彼らの活躍から、ますます目が離せない。