KARA ギュリが、泥酔状態でMV撮影に挑んでいたことが明らかに。無類の愛酒家であるとはいえ、飲酒状態で仕事をするとは、あまりにも衝撃的だ。しかし、それにはある納得の理由があったという。
KARAは11月29日、結成15周年を記念してメンバーが再集結。スペシャルアルバム「MOVE AGAIN」をリリースした。今回のアルバムには、ギュリ、スンヨン、ヨンジの他、2014年にグループを一度脱退したニコルとジヨンも参加。KARAの歴史を支えてきた5人のメンバーが集合した、意味深い感動のカムバックとなっている。
KARA (카라) ‘WHEN I MOVE’ Official MV(タイトル曲)
カムバックを記念して、KARAは大人気バラエティ「知ってるお兄さん」にゲスト出演。カムバックの裏側やメンバーたちの近況について、軽快なトークを披露し視聴者を喜ばせた。
そこで明かされた、今回のMV撮影秘話がファンを驚かせている。なんと、リーダーのギュリが撮影中にまさかの行動を取ったというのだ。
動画はこちら【該当シーンは5分23秒頃~】
番組レギュラーメンバーのイ・サンミンは「KARAの“主将”、パク・ギュリさん。情報によると、“主将”の「シュ」は「酒」の「シュ」の字だという話がありますが事実ですか?」とギュリの酒好きを告発(?)。続いて、そんな「無類の酒好き」ギュリの衝撃的な事実が明かされた。
イ・サンミンは、「よりによってミュージックビデオの撮影の時、泥酔状態で撮影したという話がありますが、事実ですか?」と、ギュリが今回のMV撮影に、まさかの泥酔状態で臨んだ疑惑があることを暴露した。これを聞いたスタジオメンバーたちは「それはダメでしょ」「弁明してください」と驚く様子を見せた。
ギュリは、この疑惑を特に否定することなく、撮影時の状況について語り始めた。どうやら飲酒して撮影に臨んだのは本当だったようだ。
今回のMV撮影では、個人カット撮影が一番最後だったという。撮影を控え、ギュリは「どうしたら自然に表情を浮かべて自然に美しく見えるか考えていた」という。そんな時、ギュリに名案が舞い降りた。「この2~3年の間飲酒を楽しんでいたことを思い出し、気が付いた。私はお酒を飲んで少し気分がほぐれた時、表情がすごくきれいに見える」
ほろ酔い状態の自身の表情が最も美しいことを思い出したギュリは、「あの表情を表現しよう。あの雰囲気をここで見せなければ!」と、最後の個人カットの時だけお酒を飲むことを決意した。
撮影当日、ギュリは容器にウィスキーを仕込んで撮影スタジオに乗り込んだという。この容器について、メンバーからは「おじさんが使うやつ」「おじさんがジャケットの中に入れて持ち歩くやつあるじゃん」「後ろを振り浮いたら姉さんがそれを飲んでいるの」と盛大なツッコミが。画面にはワイルドにウィスキーを飲む男性にギュリの顔が合成された映像が流れ、視聴者を笑わせた。
メンバー全員が認める「KARAの酒豪」らしいエピソードに、ファンからは爆笑の声が上がっている。