BTS(防弾少年団)J-HOPEが、コンサートで最も恐れていることが明らかに。グループいちのプロフェッショナルを誇る彼を怯えさせたこととは、いったい何だったのだろうか。
11月26日に公式YouTubeチャンネルに投稿された「BTS EPISODE」で、7月に出演した大型音楽フェスティバル「ロラパルーザ」の舞台裏を公開したJ-HOPE。7月15日に初のソロアルバム『Jack In The Box』をリリースし、大舞台「ロラパルーザ」のメインステージにたった1人で登場したJ-HOPEは、世界に衝撃を与えるパフォーマンスで観客を圧倒。前例のない功績を成し遂げ、ワールドスターとしてのカリスマをこれでもかと輝かせた。
そんな世界の大舞台を1人でこなす実力を持ちながらも、緊張や不安から、舞台裏ではときおり弱気な姿を見せていたJ-HOPE。応援に駆けつけたジミンが「チームでいちばんプロフェッショナルな人」と太鼓判を押すほどの情熱と誠実さを兼ね備えていても、やはり初の大型ソロステージは彼にとって大きな負担となったようだ。
そんなJ-HOPEが、公演を前にした控え室で、自身が最も恐れていることを打ち明けた。リハーサルを完ぺきにこなしながらも、今の自分の状況を「プレッシャーを通り越した段階、悟りの境地」と表現したJ-HOPE。すると彼は、「本当に鳥肌が立つことは、ARMYのみなさんが数人だけいて、その後ろにはだれもいないという…」と話し、大舞台を目前に控えた自分が今恐れているのは、観客がファンの数人しか入っていないかもしれないことだと告白。「もう知らない! それどころじゃないから今僕は。やるべきことをやろう」と開き直りながらも、観客が少ないのではないかと、まだ見ぬ会場の様子を心配せずにはいられない姿を見せたのだ。
[EPISODE] j-hope @ Lollapalooza 2022 – BTS (방탄소년단)(該当シーンは14分50秒頃~)
J-HOPEのコンサートに観客が入らないというのは、ファンからすればまず考えられないことだろう。しかし、ワールドスターとなっても変わらず謙虚な彼にとって、それは現実でも十分に起こりうる想像だったようだ。圧倒的な人気を獲得しながらも、公演のたび「観客が少なかったらどうしよう」と不安がる彼の本音とその真っすぐな人柄に、ファンは感動している。