BTS(防弾少年団)ジンが、ワールドスターとは思えないほど、周囲から切ない扱いを受けていたことが明らかに。自分に無関心すぎる人々の対応に戸惑う彼の様子に、注目が集まっている。
王子様のように高貴で美しいビジュアルはもちろんのこと、だれもが愛さずにはいられないチャーミングな人柄の持ち主でもあるジン。今やどこへ行っても大勢のファンに囲まれるスーパースターとなったジンだが、そんな彼が、周囲の人々に対し、経験したことがないほど寂しさを感じていたことが明らかになった。
そんなジンの姿が目撃されたのは、11月19日にBTSの公式YouTubeチャンネルに公開されたバラエティコンテンツ「酔中JIN談」だ。共にマッコリ作りに挑戦したジンと料理家 ペク・ジョンウォン氏は、市場でお店を営んでいる人々に自分たちのお酒を飲み比べてもらうため、自慢の作品を手に市場を訪問した。
市場に到着した瞬間から、周囲の人々に「こんにちは」とあいさつされるほど、抜群の知名度を発揮したペク・ジョンウォン氏。ジンはそんな周囲の反応を前に、「マスクまでしてたら先生の認知度に負けちゃうな」と弱気に。一歩でも外へ出れば身動きが取れないほどファンに囲まれるスターとは思えないほど、自信なさげな様子を見せた。
そして、そんなジンの心配が現実になるときが来てしまった。市場に入る前から、「先生、うらやましいな。認知度がすごいですね」と驚いたジン。そんな周囲の対応は市場に入ってからも変わらず、なんと市場の人々はペク・ジョンウォン氏から「この人(ジン)知りませんか?」と聞かれても、全くピンと来ていない様子でジンをスルー。ペク・ジョンウォン氏は歩くたび「写真を撮ってもいいですか?」と声をかけられるにもかかわらず、あろうことかジンは一切声をかけられず、ついには「もういいよ! 市場で期待しちゃダメだ!」とやけくそになってしまったのだ。
普段は写真や握手を頼まれる立場であるにもかかわらず、ここでは市場の人々に囲まれたペク・ジョンウォン氏を“待つ”立場になってしまったジン。予想をはるかに超える周囲の塩対応に、ジンは「こんな扱い貴重だよ」と苦笑。まさに「伝統市場界のアイドル」なペク・ジョンウォン氏の人気に、衝撃を受けてしまったのだ。
ジンは市場でのイベントを終えた後も、車内で「あそこで認知度をチェックするのは傲慢な考えだったな」としみじみ。「だれも僕のことを見てない光景は本当に久しぶりだったな」と困ったように笑い、寂しさを感じながらも、そんな慣れない状況をどこか楽しんでいるかのような様子で、市場での新鮮な体験を振り返ったのだ。
[BTS 진 with 백종원] 취중진담 EP.3(該当シーンは9分55秒頃~)
あまりにも自分に無関心すぎる市場の人々の対応に、「こんな扱い貴重だよ」と戸惑いをあらわにしたジン。普段は決して感じることのない寂しさに襲われる彼の様子に、ファンは「ジン、でもなんとなく楽しそう!w」「きっと思い出になっただろうなw」とほっこりしている。