LE SSERAFIMのヒット曲「ANTIFRIGILE」には、旧バージョンの振付があったという。そのあまりのハードさに、驚きの声が上がっている。
LE SSERAFIMのサクラ(宮脇咲良)、カズハ、ウンチェは12日、YouTubeチャンネルDiggleで公開されたウェブバラエティ「ご近所スターK2」に出演。番組で明かされた、新曲「ANTIFRAGILE」の振付のビハインドストーリーに注目が集まっている。
「ANTIFRAGILE」は、試練に直面するほど強くなるというという意味が込められており、強く堂々としたありのままの姿を見せるというLE SSERAFIMのコンセプトによく合った楽曲は、大きな反響を呼んだ。そんな楽曲のパフォーマンス中、特に目を引くのは、早いビートに合わせた、キレのあるダイナミックなダンス。ただでさえハードそうに見える振付だが、実はこれよりももっとハードな旧バージョンの振付があったという。
LE SSERAFIM (르세라핌) ‘ANTIFRAGILE’ Dance Practice (Fix ver.)
動画はこちら【該当シーンは11分21秒頃~】
楽曲のコンセプトに関連して、番組ホストを務めるジョナサンから「アルバムを準備する過程で何か大きな試練はあったか」と尋ねられたメンバーたちは、口をそろえて「振付」と回答した。ウンチェは、「振付が激しすぎて最後まで踊ると吐き気がするほどでした」と明かした。
新曲を練習する過程で、毎週HYBEの代表であるパン・シヒョクに練習動画を送るというが、メンバーたちの映像を見たパン・シヒョクは彼女たちに課せられた振付のあまりの激しさに驚き。「今までBTSやTXTの練習動画も見てきたけど、ここまでするチームは見たことがない」と衝撃を受けていたというのだ。それを受け、結局途中でその振付は変更になったという。
BTSやTOMORROW X TOGETHERをも凌ぐほどのキツすぎる振付とはいったいどんなものだったのだろうか。一部分が初公開された。
披露されたのは、2節が終わり、ラスサビ前のカズハのパート「We can break it baby~」から始まる部分。現在は、カズハを囲い、比較的動きの少ない振付が適用されているが、変更前の振付ではパートを歌うカズハのみならず全メンバーが絶え間なく大きく激しい振りをしていることがわかる。
ウンチェは、「下を見ている状態から90度腰をひねって、上を見てまた腰を下ろして・・」とその激しい振付を解説。見ため以上にきつそうなパートに、ファンからは驚きの声が上がっている。
ジョナサンは、「正直言って変更後の振付も簡単には見えない」とコメント。これにメンバーは、「正直大変ではあります」「それでも(前よりはマシ)」「振付が変わって本当にありがたかった」と正直な感想を明かした。