BLACKPINKの代表曲が、実は元々2NE1が歌う予定だったことが明らかになった。
アジアを代表するガールズグループとして、世界の音楽シーンで活躍するBLACKPINK。高い音楽性や卓越したパフォーマンスでファンを魅了する彼女たちは、K-POPの枠を超えて世界中の音楽ファンから絶大な支持を得ており、その高い影響力でトレンドセッターとしてあらゆる業界から注目を集めている。
▼BLACKPINK
「BOOMBAYAH」、「WHISTLE」でデビューを果たして以来、BLACKPINKは、「DDU-DU DDU-DU」や「How You Like That」など次々とヒット曲を世に送り出し、最近では「Shut Down」では、パガニーニのクラシックナンバー「ラ・カンパネラ」をサンプリングし、その圧巻の音楽性でファンの度肝を抜いた。
そんなBLACKPINKの楽曲に、実は元々、事務所の先輩グループ 2NE1が歌うはずの曲があるという。それは、なんと「AS IF IT’S YOUR LAST」。今ではBLACKPINKの代表曲として知られる同曲だが、オリジナル版は「Blame it on your love」というタイトルだったそうだ。
▼2NE1
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元2NE1のコン・ミンジ(MINZY)がパク・ミョンスとのインタビューで明かしたところによると、2013年から2014年の前半に、このデモをもらっていたそう。そして、2NE1の2枚目のフルアルバム『CRUSH』に収録される予定だったという。しかし、レコーディングを進めるタイミングで、タイトル曲が当時130万ダウンロードを記録し、2014年にもっとも売れた楽曲となった「Come Back Home」に変更され、「Blame it on your love」はアルバムから外された。
▼オリジナルの歌詞で「AS IF IT’S YOUR LAST」を歌うコン・ミンジ
Minzy sang the original version of “As If It’s You Last”. The song was originally called “Blame It On Your Love” pic.twitter.com/GyzlMZrbVH
— Park Bom Enthusiast (@ultyangson) February 1, 2021
そうして、未発表のままとなっていた楽曲をBLACKPINKが2017年に「AS IF IT’S YOUR LAST」としてリリース。すると、韓国で250万枚を売り上げる大ヒットを記録。カナダやポルトガル、日本のチャートでもトップ50にランクインするなど、大成功を収めた。また同曲はBLACKPINKのイメージにぴったりな楽曲として人気も高いため、実は2NE1の楽曲だったことを知り、驚いたファンも多いようだ。