「2022 MAMA AWARDS」が、ファン投票にツイッターからの投票を除外する方針を発表した。
毎年、年末に開催される世界最大級のK-POP授賞式『2022 MAMA AWARDS』。今年は11月29日、30日の2日間、日本の大阪で開催されることもあり、日本のK-POPファンから大きな注目を集めている。
特に「MAMA」では、毎年、ファンの投票によって受賞者が決まる「Worldwide Fans’ Choice」と「Worldwide Icon of the Year」の2部門が注目を集めている。この部門は、公式サイトでの投票などに加え、ハッシュタグを使ってツイッターからも投票できるため、自分の応援するグループ/歌手に賞をプレゼントしようと、毎年、多くのファンが積極的に投票に参加している。
しかし、その事前投票の段階で、一部アーティストの中間結果が全く同じになったり、投票数の推移が似ていたりするなど不自然な点が見られ、不正投票疑惑が浮上。これに対しMAMA側は、すぐに公式コメントを発表し、「モニタリング過程で不正投票だと思われるデータは、最終集計から除外処理する予定だ」と述べ、公正な投票が行われるように努めるとの意思を表した。
さらにMAMA側は11月9日、ツイッター社内部の変更により、ツイッターでの投票データの集計が不可能になり、今回の投票結果から除外されることを発表した。これにより、生放送中を含むツイッターでの投票は、すべて集計結果に含まれず、審査基準は「Mnet Plus投票が50%、Spotify投票が30%、そしてミュージックビデオが10%」に変更された。
▼変更内容
[VOTE NOTICE]
Thank you for your interest and support for the
voting of ‘2022 MAMA AWARDS’.
Due to internal changes within Twitter,
we would like to inform you about revision of the judging criteria.Check more information on Mnet Plus.
📌 https://t.co/NDdNUZqpQc pic.twitter.com/TQVMmc9WSs— MAMA AWARDS (@MnetMAMA) November 9, 2022
これを受け、MAMA側は「候補選定投票の段階においてTwitter投票を通じて伝えてくださったグローバルK-POPファンの方々の声を反映できなくなり、誠に申し訳ございません」と謝罪。そして、引き続き公正な投票が行われるよう、努めていくことを伝えた。
「Worldwide Fans’ Choice」の事前投票は、11月4日に終了。「Worldwide Fans’ Choice」のトップ10を選定する本投票は、本日11月10日19時から、11月24日23時59分まで受け付けている。
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