Red Velvet スルギ、デビュー前に絶望の淵に立たされていた!「屋上に行って手をつないで・・」過酷すぎる練習生の実情を明かす

Red Velvet スルギ NEWS
Red Velvet スルギ

Red Velvet スルギが、不安でいっぱいだった過酷な練習生時代を振り返った。

11月7日、ウェブバラエティ番組「ヨンジン健康院」に出演したスルギは、ダイエットや自身の顔立ち、毛量について等、今まで明かしてこなかった知られざるエピソードを公開した。そんな中で言及された、彼女の練習生時代の話にファンの注目が集まっている。

動画はこちら【該当シーンは8分38秒頃~】

「もう一度練習生になる vs 40歳になる」という質問を投げかけられたスルギは、「今の記憶を持って行けるなら、練習生になることを選びます」と回答。「何だかもっと熟練できる気がする」とその理由を明かした。

これに関して番組ホストのイ・ヨンジンから、「練習生をしていたら、いつかはデビューをして成功できるというある程度の保証はあるのではないか」とのコメントが上がると、それを聞いた同じく番組ホストのガビはこれを激しく否定。イ・ヨンジンは、「長くトレーニングして練習していたら無条件にデビューできると(思っていた)」と驚く様子を見せた。

韓国の練習生制度は非常に過酷だ。デビューできるのはほんの一握りだけで、タイミングが合わなければデビューまで数年、長い人では10年以上もかかることがある。長く練習生をしているからと言ってデビューの可能性が高くなるわけでもなく、才能がある練習生でも、泣く泣くアイドルの夢をあきらめ、違う道に進まなければいけないことがほとんどだ。

イ・ヨンジンの発言を聞いたスルギは、自身の過酷だった練習生時代のエピソードを語った。「私も(練習生になって)5~6年経った時、練習生として残っていたのはアイリーン姉さんと私しかいなかった」と明かした。なんと、彼女たち以外の練習生は皆退社してしまったというのだ。

「その時練習生がアイリーン姉さんと私しかいなかったです」

この状況に2人は絶望したという。「2人で途方に暮れました。それで屋上に行って手をつないで泣きながら『私たちどうしよう』と..」と切ない思い出を語り、ホストたちを驚かせた。

「それで屋上に行って」

「(アイリーンと)手をつないで泣いて『私たちどうしよう』と」

スルギは約7年という長い練習生生活を送ってきた苦労人だ。番組で語られた出来事の約1年後、Red Velvetとしてアイリーンと共に無事デビューを果たすことができた。しかし、K-POP界にはこういった状況に立たされ、そのまま無念にも夢をあきらめる練習生が多く存在するのだろう。あまりにも過酷な練習生たちの現実に、視聴者からは驚きの声が上がっている。

KPOP monster SNSをフォロー!
テキストのコピーはできません。