BTS(防弾少年団)のメンバー ジン(キム・ソクジン)が、ソロとして自身初となる快挙を達成した。
現地時間11月12日、アメリカでもっとも権威のある音楽チャート ビルボードは、最新のシングルチャート「HOT 100」を発表。BTSのジンのソロシングル「The Astronaut」が、初登場51位を獲得したことを明かした。
▼BTS ジン
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これは、韓国のソロアーティストにおけるチャートインとしてはここ10年での最高位であり、歴代3番目となる記録だ。歴代1位と2位の記録を保持しているのは、PSYで「Gentleman」(2013年、初登場12位)と「Hangover」(2014年、初登場26位)だ。
#JIN‘s “The Astronaut” debuts at No. 51 on this week’s #Hot100. It’s his first career solo entry on the chart.
— billboard charts (@billboardcharts) November 8, 2022
同じくBTSのジョングクとシュガは、「HOT 100」で初登場にしてTOP30入りを果たしているが、2人はフィーチャリングアーティストとして参加していることもあり、完全なソロアクトとしてはジンが最高位となる。ちなみにジョングクはチャーリー・プースとのコラボ曲「Left and Right」で初登場22位を獲得。シュガは故ジュース・ワールドの遺作「Fighting Demons」に収録されている「Girl of My Dreams」で初登場29位を記録している。
また「The Astronaut」は、ビルボードのデジタルソングセールスチャートとワールドデジタルソングセールスでは1位を記録。同チャートにおいて、ソロとして自身初となる首位を獲得した。それに加え、ジンが過去に発表したソロ曲も根強い人気を誇っており、「スーパーツナ」、「Abyss」、「Tonight」の3曲も、それぞれワールドデジタルソングセールスで3位、5位、7位を獲得している。
【動画】진 (Jin) ‘The Astronaut’ Official MV
さらにジンは、ソロで、ビルボードの「グローバル 200」(初登場6位)と「Global Excl. U.S.」(10位)と、チャートのTOP10内にランクインした3番目のBTSメンバーに。ここでもシュガがPSYとのコラボ曲「That That」で、ジョングクがチャーリー・プースとのコラボ曲「Left and Right」でチャートインしているため、リードアーティストとしてTOP10入りしたのはジンが初となる。
▼「グローバル 200」
The Billboard #Global200 top 10 (chart dated Nov. 12, 2022)
— billboard charts (@billboardcharts) November 8, 2022
▼「Global Excl. U.S.」
The Billboard Global Excl. U.S. top 10 (chart dated Nov. 12, 2022)
— billboard charts (@billboardcharts) November 8, 2022
ジンの快進撃はまだまだ終わらず、ビルボードの「Artist 100」でも10位に再ランクインしており、通算2週目を記録している。