IZ*ONE出身 チョ・ユリが、「チョユリズ」に関する一風変わった意見に、寛容な反応を見せた。
ユリは、11月1日に公開された歌手イ・ムジンがホストを務めるウェブプログラム「リムジンサービス」に出演。番組で4曲の楽曲を生歌で披露、その伸びやかで安定した歌声を見事に発揮し、イ・ムジンと視聴者をうならせた。
実はこの番組、IZ*ONE出身メンバーたちが多く出演している。そのことに触れたイ・ムジンは、「“チョユリズ”と呼ばれていた3名のうちのお二方が、すでにこの番組に出演したんです。チェウォンさんとイェナさん」「そして、ついに“チョユリズ”が完成しましたね」と語り、「チョユリズ」の全員が番組に出演したことを喜んだ。
動画はこちら【該当シーンは2分34秒頃~】
「チョユリズ」は、IZ*ONE時代にチェウォン、イェナ、ユリのトリオについたあだ名。この名前は3人の顔が似ていることから付けられたのだが、これにイ・ムジンは「なんで“チョユリズ”なんですか?」「チェイェナズ、キムチェウォンズにすることもできるのに」と、素朴な疑問を投げかけた。
これにユリは「イェナとチェウォンを見ると(2人は)そんなに似ていないんです。中間に私がいるから、“チョユリズ”が完成するんです」「私がイェナさんと少し似ていて、チェウォンさんとも少し似ていて、私が中間にいる時グラデーションのような感じになる」とその理由を説明した。
するとこれを聞いたイ・ムジンは何かを思いついた様子を見せ、「チョユリズ」をある予想外の事象に例えた。
イ・ムジンは、「何と言えばいいんだろう、サルとゴリラを並べたら似ていないけど..」と、まさかの類人猿を例に挙げたのだ。彼はこの発言をするやいなや、自身の失言に気づき、焦った様子を見せた。「あ、でもこれは… ごめんごめん、わざとそうしたわけではなくて… この例えは違うわ」と失礼な例えをしたことを全力で謝罪した。
これにはユリも爆笑。「(サルやゴリラに)似ているという意味ではなくて!」と焦るイ・ムジンの謝罪を「大丈夫ですよ」と笑顔で受け入れ、話を続けさせた。
イ・ムジンは「中間にオランウータンを挟むと…(全部似て見える)」と、タジタジの様子で自身の意見を述べた。ユリは、苦笑しながら「そうですよね。私がオランウータンです」とツッコみ、視聴者を笑わせた。
一見かなり失礼に聞こえる失言にも、寛容で肯定的な反応を見せたユリ。彼女の広い心に、ファンからは笑いと称賛の声が上がっている。