BTS ジン、兵役問題で叩かれ続けたことに対する苦悩と葛藤を明かす!「すごく心が痛かったけどARMYのために…」ファンへの深い愛と耐えがたいほどの苦痛が伝わってくる壮絶エピソードにくぎづけ

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BTS(防弾少年団)のジン(キム・ソクジン)が、自身の兵役について語った。公式声明が発表されるまでの裏話に注目が集まっている。

10月28日、ジンはWeverse LIVEにてライブ配信を実施。同日に公開された彼のソロ曲『The Astronaut』の発売を記念して、ファンとコミュニケーションを図った。

진 (Jin) ‘The Astronaut’ Official MV

ジンはこのライブの終盤で自身の入隊時期について話している。10月17日、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICはメンバーたちの兵役に関する公式声明を発表。長男メンバーであるジンから順に入隊する予定であることを明かしている。ジンはここで、その公式声明が出されるまでの裏側について語っている。

ジンは兵役の話題について、「ずっと軍隊の話ができない状態だった」と、会社から話すことを止められていたと明かしている。もどかしそうな口調と表情から見るに、彼はずっとファンや公に対して立場を明かしたかったようだ。

続いて彼は「韓国国内ではこの問題のせいで僕たちはたくさん叩かれました」と、この問題について国内での批判が多かったことについても言及している。韓国では芸能人の入隊に対する注目度がかなり高く、入隊を避けようとする姿勢を見せた人物に対しては激しい批判が集まる。BTSは法改正により兵役を免除されるという推測がされたこともあったため、かなり批判を浴びていたようだ。

じつは、彼はもともと6月に入隊をする予定だった。ところが、釜山で開催された万博誘致イベントでの公演スケジュールが追加されたことに合わせて入隊の時期を遅らせ、これに合わせて、入隊時期を発表するタイミングも後にずらした。彼は公演が行われるよりも前に入隊することを報告することで、釜山での公演が“涙の公演”になってしまうのを避けたかったそうだ。

ところが、この発表時期を遅らせるという選択が彼を苦しめることになった。発表がされる前の長い間、彼は「軍隊に行かないのはおかしい」といった趣旨の批判をたくさん浴びることになったのだ。彼自身は兵役に行くことをかなり前から知っていたため、こうした批判の言葉を見るたびに葛藤があったのだとか。あまりにも過剰な関心を受けるあまり、彼は「いっそのこと兵役に行くのだと言ってしまおうか」と考えたこともあったそう。しかし、“涙の公演”を避けようというグループの考えを最後まで尊重し、公演後まで発表を我慢したのだという。

ひとしきり話し終えたあと、彼は「話すのが難しかったけど、こうやって話してみたらスッキリしました」と穏やかな表情を見せている。たくさんの批判を受ける中、ARMYを悲しませないために最後まで耐え続けたジン。彼のARMYに対する深い愛情がうかがえる裏話にファンは感動しているようだ。

「ジンがこんなに苦しんでたなんて知らなかったTTTT 叩いたやつは本当に何様だよ… うちのソクジンを悲しませないで!!」
「すごく我慢してたんだねTTTTTT」
「本当に辛そうな表情で話してて心が痛くなった」

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