LE SSERAFIM キム・チェウォンの、IZ*ONE活動終了後の生活が、彼女の友人たちを驚かせた。過酷な練習生生活を乗り越えた彼女に、称賛の声が上がっている。
チェウォンは、10月27日に公開されたWeverse Magazineの単独インタビューに答え、カムバックの裏話やグループに対する思い入れを語った。そんな中彼女が明かした、2回目の練習生生活の過酷さに注目が集まっている。
チェウォンは元々、Golden ChildやRocket Punch等が所属する芸能事務所・Woolimエンターテインメントの練習生だった。そこから2018年に放送されたオーディション番組「PRODUCE 48」に出演、見事IZ*ONEのメンバーの座を勝ち取り、トップアイドルとして約2年半の間活動してきた。活動終了後はWoolimエンターテインメントを退社、現在所属するSOURCE MUSIC(HYBE傘下)に移籍し、2回目となる練習生生活を送った。
▼IZ*ONE時代のチェウォン
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9月に公開されたLE SSERAFIMのデビューまでを追ったドキュメンタリー「The World Is My Oyster」では、デビューに向けて必死に練習に取り組む彼女たちの姿が収められ、その過酷な生活に驚きの声が上がった。
LE SSERAFIM (르세라핌) Documentary ‘The World Is My Oyster’ EPISODE 01
これについてチェウォンは、「実はドキュメンタリーが出てから、連絡がたくさん来ました」と明かした。というのも、トップアイドルを経験し、実力は十分に備えていた彼女がここまで過酷な生活を送っているとは、ファンはもちろんのこと友人たちも想像できていなかったのだ。
「私が新しい事務所で準備していると言った時は、これほどまでだとは思わなかったみたいです(笑)。練習生としてトレーニングを受け、基本のテクニックから、全くの初めからスタートしたとは思わなかったんだと思います」
そんなチェウォンを見た友人たちからは、驚きの声が上げたという。「それ(練習生としてスタートしたこと)に対する驚きと、「ずいぶん苦労したんだね」というメッセージがたくさん来ました。すごいって」と、ドキュメンタリーが公開された当時の状況を明かした。
また、チェウォンは2回目の練習生生活をこう振り返った。
「また初めからスタートするという決意で練習をしていたんですが、デビューの日も延期になって、メンバーも確定しない不確実な環境のために、不安で疲れを感じていました。でも、その時間がなかったら、私はこんなに成長できなかったと思います。自分についてよく知ることができましたし、だからこそ実力的にも、人としても一段階発展したように思います」
アイドルの夢をあきらめず、一度ふりだしに戻って練習生生活を最初からやり直すという勇気ある決断をし、見事に成長して再びステージに舞い戻った彼女の忍耐力に、ファンからは称賛の声が上がっている。