BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(チョン・ホソク)が、グループで活動する際とソロで活動する際の違いについて語った。彼の苦労とメンバーへの信頼がうかがえる発言に注目が集まっている。
J-HOPEがグループ活動とソロ活動の違いについて話しているのは、BTSがホワイトハウスを訪れた際のこと。10月5日、BTSはYouTubeチャンネルにて、ホワイトハウスのイベントに参加するメンバーの様子を公開。この動画には、イベントに向けて準備を進める7人の姿が収められている。
[EPISODE] BTS (방탄소년단) Visited the White House to Discuss Anti-Asian Hate Crimes
注目のシーンは動画の2:10ごろ。ここでは、メンバーたちが衣装やヘアメイクの準備をしている。
メイクを受けながら、イベント前の心情について話しているJ-HOPE。今回のイベントはホワイトハウスで行われるものということもあり、彼は少し緊張している様子だ。するとここで、彼はグループで活動することの利点について話し始める。彼が明かしたグループ活動の利点とは、「プレッシャーを7分割できる」というものだ。
今年7月にソロ曲『방화 (Arson)』を発表しているJ-HOPE。このプロモーション活動の際、彼は1人でリスニングパーティーを準備したり、海外公演に出席したりするなど、新たな挑戦をしていた。その活動経験を経て、彼はグループで活動するときはソロで活動するときよりもプレッシャーが小さいことに気がついたのだそう。「1人でいるときとみんなでいるときはプレッシャーが違うんだよね」と笑顔で話している。
彼は「(メンバーが一緒なら)プレッシャーが7分割できるから」と、メンバーたちと一緒に活動するときはプレッシャーを分け合えると話している。長年活動をともにしてきたメンバーたちと一緒にいれば、大きな仕事に取り組むときでも心強くなれるようだ。
メンバーに対する厚い信頼と、ソロ活動の大変さがうかがえるJ-HOPEの発言。BTSの絆の強さが感じられる彼の言葉にファンは感動しているようだ。