ARMYと呼ばれるBTS(防弾少年団)のファンたちがSNS上で自分の年齢や職業を明かす運動が起きている。
ことの発端は、BTS(防弾少年団)をはじめとするK-POPに夢中になりすぎている若者を批判する、ある投稿だった。
「K-POPは最近、不健全になってきている。
若いファンたちが自分の好きなアーティストの動画の再生回数の記録を達成しようと夜更かししている。学校や仕事や、実生活でも同じようにがんばって、健全な子供になってほしいな。アイドル達はあなたたちの病院代を払うわけじゃないんだから」
kpop becoming unhealthy nowadays
imagine these young fans not sleeping just to surpass that million views achievement. hope u get the same energy in school or at work or even in real life. and be healthy kids, idols will not pay for ur hospital bills.— micai // 6.29.24 pau (@piekwonei) April 13, 2019
すると、これを見たBTS(防弾少年団)のファンたちが猛反論。K-POPファンは若い人だけではないと反論するために、自身の年齢や職業をシェアし始めたのだ。
「K-POPファンは子供だと思っている人に知ってほしいんだけど、私は28歳です。もう少し年齢の高い友達でK-POPが大好きな人もいるわ」
「37歳の若いK-POPファンです。夫と2人の子供の世話をしながら、音楽をストリームしているわ。これは世界中のARMYのための祭りね。一つの目標のためにみんなで団結するの。毎日やってるわけじゃないわ。この”祭り”のときは本当に幸せ、批判する人いる?」
「そう、私は30歳の弁護士よ。MVをストリームしているけど、全然OK」
「私は22歳で、大学院の2年生。ストリーミングしながら勉強している。タイムラインを見ると、モチベーションが上がるし健康には気を付けながら聞いてる」
などといったコメントがたくさん投稿されている。
さらに別のファンは、BTS(防弾少年団)をはじめとするK-POPアーティストが、野生動物の保護や途上国に清潔な水を届けるチャリティーなどに貢献していることをアピールしたり、K-POPファンが互いに助け合ったり、団結しあったりすることのすばらしさや、K-POPによって、人生の困難を乗り越えた経験などをシェアしたりしている。
K-POPが若い人だけのもの、時間を浪費するだけの、社会に役に立たないもの、といった批判はまったく見当違いだということを、K-POPファンのコミュニティーは一致団結して証明したようだ。
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