Red Velvet スルギが、メンバーたちと仲違いした経験を明かした。
スルギは、10月8日に公開された韓国のウェブバラエティ「동네스타K 2(ご近所スターK 2)」にゲストとして出演。メンバーとの仲について赤裸々に語った。
動画はこちら【該当シーンは7分55秒頃~】
彼女が所属するRed Velvetは、今年でデビュー9年目。9年もの間、ほとんどの時間をメンバーたちと共に過ごしていることになる。そんな彼女たちについて、番組ホストのジョナサンから気になる質問があった。それは、「メンバーに本気で怒ったことはないですか?」というもの。
これほど長い時間を過ごしていれば、腹が立ったり気まずくなったりすることが起きるのも当然だ。これに対し、スルギは興味深い回答をした。なんと、「メンバーたちと1回ずつは喧嘩したことがあると思う」というのだ。
これを聞いたジョナサンは、ジェスチャーで殴る蹴るの喧嘩だったのかと冗談めかして尋ねたが、スルギはこれを笑いながら断固否定。彼女たちの喧嘩はもっぱら言葉での口喧嘩で、言い争ってから数日間口をきかないこともあったとか。
しかし、彼女たちの職業はアイドル。カメラの前では喧嘩している素振りを見せてはいけないが、喧嘩した翌日に収録をしなければいけないこともあったという。スルギは、「(そんな時は)すごく気まずいんですよ、やたら遠くに離れて、お互いを見ないようにしてカメラだけを見てあいさつして、そんなこともありました」と、喧嘩した状態でもなんとかスケジュールを乗り切った対処法を明かした。
「ファンたちが見ているし、(喧嘩している)気配を出してもいけないじゃないですか」と、有名人ならではの苦労を語ったスルギ。「一緒に住んでいるから、どうしてもトラブルは起きるじゃないですか」と、近しい間柄だからこそ起こってしまった気まずい状況を振り返った。気まずいままだと仕事も円滑に進められないため、早く解決できるように努力したという。
しかし、そんな彼女たちも成長し、何のせいで気分が悪いのか、すぐに言ったり尋ねるようになったという。今では喧嘩も未然に防げるようになったようだ。
スルギは、これまでの多くの仲違いを通してグループが成長したと告白。「今では目を見ただけでもわかります」「メンバーたちが本当に大きな力になっています」と、メンバー同士の絆がさらに深くなったことを誇らしげに語った。
9年もの間苦楽を共にしてきたRed Velvetの団結は、想像をはるかに超える固いものであるようだ。