BTS(防弾少年団)が、目標や夢を語った過去のインタビュー記事が話題になっている。
2013年6月13日、今やグローバルスーパースターとなった大人気K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)がデビューした。その当日に、BTSの今後の目標や夢を語ったインタビュー記事が公開された。
その際、BTSはロールモデルはBIGBANGだと話し、競争率の高い業界の中で努力を続け生き残り、世間に愛されるアーティストになると意気込みを語った。
「新人グループが生き残っていくのは、難しいと言われていますが、僕たちは絶対に生き残ります。そしてみなさんに愛されるアーティストになります」(RM)
しかし、世間の目は厳しく、このBTSの記事にはたくさんの批判コメントが投稿された。
「彼らの名前・・・誰が付けたのか知らないけど、怒るべきだよ。少年団って感じじゃない」
「彼らのことよく知らないけど、BIGBANGを目標にするなんて理想が高すぎるよ」
「80年代のJ-POPグループみたいな名前だね。メンバーの名前もちょっと・・」
「今はアイドルが多すぎる。きっと彼らも忘れられてしまう」
などといったコメントが後を絶たなかったようだ。しかし、BTSはRMが宣言した通り、努力を惜しまず一生懸命に走ってきた。その結果もあり、今や韓国を代表する大人気グループに成長し、世界で活躍するまでの飛躍を見せた。
2015年には、ヒット曲「I Need U」で音楽番組にて初めての1位を獲得し、これまでBTSを批判してきた人たちを驚かせた。
【動画】BTS(防弾少年団)音楽番組で初めての1位を獲得
それからBTSは、さらにK-POP界を代表する人気グループへと成長を遂げ、2016年には、主要音楽授賞式で初めての大賞を受賞した。
【動画】161119 MMA – BTS First Daesang – Best Album of the Year
2017年には、K-POPグループとして初めてビルボード・ミュージック・アワードを受賞。全米アルバムチャートで1位を獲得するなど、韓国のアーティスト史上初となる快挙も達成した。
さらに2019年5月からは、世界のスタジアムを周るワールドツアーの開催も決まり、BTSは唯一無二の存在となった。
「どうせ消える」といった批判的な意見に耳を貸すこともなく、懸命に努力を続けてきたBTS(防弾少年団)のメンバーたち。BTSがBIGBANGを目標にしたように、これからはBTS自身が新しい世代のロールモデルになっていくことは間違いないだろう。
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