LE SSERAFIM キム・チェウォンが、カズハの練習生期間の短さについて言及した。
チェウォンとカズハは、7日に公開されたYouTubeチャンネルSTUDIO WAFFLEのWEBバラエティ「ターキーズ ON THE BLOCK」に出演した。
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番組中、番組ホストを務めるお笑い芸人のイ・ヨンジンが、カズハについて「カズハさんは6か月の練習生生活を終えてデビューをされました」「HYBEでは最短期間でデビューしたんじゃないですか?」と言及。
この練習生期間の短さについてチェウォンに「チェウォンさんが見たとき、『それでももう少し練習をしたほうがよかったのではないか』という考えはしませんでしたか?」とデリケートな質問をぶつけた。
カズハは緊張の面持ちでチェウォンをじっと見つめ、回答に耳をすませた。チェウォンは、「(カズハは)元々上手だったので、元々バレエをしている子だから」と、カズハの実力を称賛し、安心させた。
というのもカズハは、3歳の頃から始めたバレエで才能を開花させ、数々の大会で受賞歴があるバレエの実力者。その道を極めるため、プロのバレリーナを目指しオランダにバレエ留学をしていたが、そこでK-POPオーディションを受け見事合格し、韓国に渡ってきた異色の経歴の持ち主なのだ。バレエを通して培った基礎や表現力が評価され、実力派グループが多く所属するHYBE史上最短の練習期間で正式にデビューすることになった。
また、「(練習生期間が短いからという理由で)後輩いじめのようなものはありませんでしたか?」と尋ねられると、チェウォンは「私は別に先輩風を吹かせたりしたことはないですよね?」とカズハに確認しようとした。
しかし、カズハは「後輩いじめ」という韓国語をまだ知らず混乱。通訳役を任された韓国人YouTuberタナカとチェウォンが知っている日本語を駆使して必死にその意味を説明し、何とか意味を理解したカズハは「(後輩いじめは)なかったです」と否定した。LE SSERAFIMメンバーたちは、練習生期間が自分たちより何倍も短いカズハを温かく受け入れていたようだ。
長い練習生期間やデビュー経験のあるメンバーたちにも引けを取らないカズハの圧倒的な実力と、LE SSERAFIMメンバーたちの温かい性格がわかるエピソードに、ファンはほっこりしている。