BTS(防弾少年団)ジョングクとVが、なんと即席で映画を撮影する姿を見せた。2人がカリスマあふれる佇まいによってみごとに再現した作品とは、いったい何だったのだろうか。
ずば抜けたボーカルやパフォーマンスセンスだけでなく、どんなコンセプトも消化してしまう圧倒的な表現力の持ち主でもあるジョングクとV。そんな2人が、ある意外な場面でも、その才能を輝かせていたことが明らかに。どっぷりと世界観に入り込む様子がさすがだと、注目を集めている。
そんな2人の姿が目撃されたのは、10月5日、BTSの公式YouTubeチャンネルに公開された「BTS EPISODE」でのワンシーンだ。映像には、ホワイトハウスでの責任ある任務を全うするため、徹底的に準備するメンバーたちの姿が。誠実に仕事と向き合う彼らのプロフェッショナルに、ファンはあらためて感動した。
そんな中ファンの視線をくぎづけにしたのが、ホワイトハウスでとつじょ映画『キングスマン』の世界に入り込むVの姿だ。洗練されたスーツに身を包み、雰囲気ある本棚の前に立ったV。そんなVは、ホワイトハウスが自分の家であるかのようにいきなり「いらっしゃい」と声をかけると、本を一冊手に取り、周囲に視線をやった。ただそれだけの動作でも、まるでスクリーンの中であるかのように美しいVだが、するとそんなVの姿を見た瞬間、ジョングクは「マナーが…」と何かのセリフを言いかけた。
ジョングクがド忘れしてしまったそのセリフとは、『キングスマン』に出てくる「マナーが人を作る」という名セリフだ。どっぷりと世界観に浸るVを前に、どうしてもその言葉を言いたい様子のジョングク。彼はジンに「なんて言ってたのか教えてくれない?」と助けを求め、やっとセリフを思い出すと、満足そうにそれを復唱。その間もVは、「『キングスマン』のように」と映画の世界に入り込んだ表情と仕草を見せており、2人は即席で映画を撮影するかのような息ピッタリさを見せたのだ。
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— 러브모드 (@JMLOVEMODE) October 5, 2022
[EPISODE] BTS (방탄소년단) Visited the White House to Discuss Anti-Asian Hate Crimes(該当シーンは5分48秒頃~)
ホワイトハウスの雰囲気から『キングスマン』を連想し、作品の世界観をみごとに表現したジョングクとV。どんなときも息ピッタリのコントがほほえましいと、ファンをほっこりさせている。