NMIXX リリーが、デビュー前にGOT7のあの曲に参加していたことが明らかになった。
NMIXXは9月19日、2ndシングル「ENTWURF」をリリースし初のカムバックを果たした。タイトル曲「DICE」を引っ提げ、現在積極的なプロモーション活動を行っている。
NMIXX “DICE” M/V
9月28日、プロモーション活動の一環でラジオ番組「ヨンジェの親しい友達」に出演したNMIXX。元事務所の先輩であるGOT7のヨンジェがDJを務めるこの番組で、リリーとヨンジェのある繋がりが明かされた。
実はリリー、練習生時代の2015年にリリースされたGOT7の楽曲「If You Do(니가 하면)」に参加していたというのだ。リリーが参加したのは、曲中にある英語のナレーション部分。聴いてみると、確かにリリーの声だ。
GOT7(ガットセブン) “If You Do(니가 하면)” M/V【リリーのナレーションは2分29秒頃~】
曲が流れ、ヨンジェから「何と言っているんですか?」と尋ねられると、リリーは英語のナレーションを韓国語に同時通訳した。その内容は以下の通り。
「別れたいなら君の勝手だ。私はどうでもいい。好きなようにしな、私は寝るから」
当時わずか14歳という幼い年齢だったにもかかわらず、悪い女を熱演したリリーにNMIXXメンバーたちは「かっこいい~」と驚きながら大絶賛。しかし驚くべきポイントはこれだけではなかった。リリーが、「当時本当に困惑したんです」と、収録時のエピソードを明かした。
リリーによると、収録スタジオに入るとスタッフから突然「リリー、こんな歌詞を書いてくれたらいいな。すごく悪い女で、男と別れるような言葉を書いてほしい」と、作詞を依頼されたというのだ。リリーはこの突然の依頼を受け、何も知らない状態でとにかくナレーションの歌詞を書いたという。
これを聞いたヨンジェは驚き。なんと、「それは全然知りませんでした」とリリーがナレーションを直接書いていたことを、リリースから約7年経ったこの時初めて知ったというのだ。
視聴者からも「えぇ、すごい。あれがリリーだったなんて不思議」と驚くコメントが寄せられ、これにリリーは「ご存じなかったんですか!?」と当惑する様子を見せた。
Lily from #NMIXX saying she is the one doing the English narration on GOT7 song IF YOU DO.
She was 14, and the producers asked her to write like she was a bad girl who wants to break up with her boyfriend +#GOT7YoungjaeBestFriend#GOT7영재의친한친구#Youngjae @GOTYJ_Ars_Vita pic.twitter.com/I0KHQUx6h9— 📻 🦦💚 (@youngjae_radio) September 28, 2022
14歳という幼い年齢にして、歌唱力のみならず作詞の方面の才能も開花させていたリリーに、ファンからは驚きと称賛の声が上がっている。