IVE リズ、泣いている時のほうがうまく歌える!?「むしろ心が楽になる」プレッシャーから解放されたリズの真の実力に称賛の声

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IVE リズが、彼女がいつも背負っているプレッシャーから逃れられる瞬間について明かした。

リズは3月29日に公開された音楽プログラム「リムジンサービス」に出演。この番組は、歌手イ・ムジンがホストを務め、ゲストが様々な曲を生歌唱する。合間にイ・ムジンと交わされる音楽に関するトークは、アーティストの音楽に対する価値観を垣間見ることができることで好評だ。

リズは、Crushの「Beautiful」、ペク・イェリンの「Bye Bye My Blue」、イ・ムンセの「深い夜を飛んで」を甘く透き通った歌声で歌い、ファンの心をわしづかみにした。

そんな番組中、イ・ムジンは、IVEが音楽番組で初めて1位を獲得した時のリズの様子について言及した。アンコールステージで感動のあまり号泣してしまったリズだが、泣きじゃくりながらも「ELEVEN」を最後まで歌いきったのだ。これを見たファンからは、リズの真の実力がわかる素晴らしいボーカルへの称賛の声が相次いだ。「そういった姿が、実はファンたちが望むボーカリストとしての基本のテクニックじゃないですか。秘訣があるとしたら何ですか?」と尋ねられたリズは、当時の率直な心境を明かした。

アンコールステージでのリズ

動画はコチラ【該当シーンは8分29秒頃~】

「私はむしろ泣いたら心が楽になるんです」と語ったリズ。「私は泣いているから歌をそこまでうまく歌えないんだ」(という保険のようなものができる)と明かした。普段リズの心に重くのしかかっているメインボーカルとしての負担感が、泣いているとなくなるのだという。

「私はむしろ泣いたら心が楽になるんです」

「私は泣いているから歌をそこまでうまく歌えないんだ」という保険ができる

アンコールステージでは、そういった理由でのびのびと歌うことができ、泣いているにもかかわらずむしろ彼女の真の実力を見せることができたようだ。

イ・ムジンは、リズのこの考えに共感しながら「正しい心理とは言えないがよいと思う。悪い影響よりはよい影響をより多く与えてくれるみたいだから」と、繊細なリズの心理をフォローした。

リズは、グループのメインボーカルという役割を担っていることもあり、ステージでうまく歌うことにかなりの執着と義務感を感じているのだろう。そんな負担から逃れられる瞬間が「泣いているとき」だと明かしたリズの、繊細でまじめな性格がよくわかるこの発言に、ファンは驚きの声を上げている。

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