NCT 127が、東方神起の名曲を全力で熱唱した。所属事務所の先輩の懐かしい名曲をカバーするメンバーたちに、ファンからは感動の声が相次いでいる。
9月6日、NCT 127公式YouTubeチャンネルにアップされた動画「We Got Each OtherㅣFill It UpㅣEP. 3」では、メンバーたちがカラオケを楽しむ様子が収められている。
持ち前の歌唱力で、他アーティストの曲をまるで自分の持ち歌かのように見事に歌い上げ、ボーカルラインの実力を見せつけるメンバーたち。そんなカラオケ中、所属事務所の大先輩・東方神起のファンを唸らせる選曲があった。
なんと彼らが歌い始めたのは、今から約15年前の2007年に日本でリリースされた東方神起の名バラード「Love In The Ice」の韓国語版だったのだ。
動画はこちら【該当シーンは20分25秒頃~】
曲が始まるやいなやマイクを握ったのはジョンウとテヨン。ジョンウは真剣な表情で、冒頭のハーモニーの高音パートを歌い始めた。するとテヨンはそれに合わせて低音パートを歌っている様子。2人の歌声が見事に絡み合った美しいハーモニーを披露した。
その後もジョンウは、体を揺らし感情を込めながら熱唱。グループではラップ担当のテヨンも、真剣な様子でバラードを丁寧に歌い上げた。
マイクを持っていないヘチャンも、2人の間でこの曲を口ずさむ様子を見せた。それを見たジョンウがすかさずマイクをヘチャンに譲り、ヘチャンも気持ちよさそうにパートを歌い上げた。その後、テイルやドヨンもマイクを譲られ、圧巻の声量と甘い歌声で曲を彩った。終盤にはマークもボーカルに参加し、その万能ぶりを発揮した。
再びハーモニーパートになると、ドヨンとジョンウは立ち上がり、目を合わせながらお互いのパートを調整。ハーモニーに失敗してしまったドヨンに、ジョンウは歌いながら「もっと音程上げて」と指で必死に指示。これを見ていたテイルも「ひとつ(音程を)上げて! そうそう」と、持ち前の音楽センスで曲の指揮をとった。
即興のカラオケとは思えぬ圧倒的な完成度の高さに、ファンは大感激。また、東方神起の隠れた名曲を歌い継ぐ様子に、東方神起ファンからも感動の声が上がっている。
▼ファンの声
「選曲神すぎん? 鳥肌立った」
「まさか推しによる私の最愛曲カバーが聴けるとは」
「こんな難しい曲すぐハモれるの天才」