IVE チャン・ウォニョンとアン・ユジンが、新曲の振付のシンクロ率を高めるためのある工夫をしていることが明らかになった。
IVEは、8月22日、3rdシングル「After LIKE」をリリースしカムバックを果たした。1970年代の名曲「I Will Survive」をサンプリングしたレトロコンセプトの楽曲は多くの人の心をつかみ、大きな反響を呼んでいる。音楽番組では9月7日現在5回の1位を獲得しており、その圧巻の人気を証明している。
IVE 아이브 ‘After LIKE’ MV – YouTube
そんな新曲「After LIKE」は、メンバーたちの息の合ったダンスが印象的。この揃ったダンスの完成度を高めるために、知られざる努力をしているメンバーがいる。それは、ウォニョンとユジンだ。
ウォニョンとユジンは、2人とも170センチを超える高身長メンバー。IVE自体全体的に背が高いメンバーが多く、平均身長が169センチというスタイル抜群のグループだが、その中でも特に目を引くモデル顔負けのスタイルの持ち主がこの2人だ。すらりとした長い手足を使ったダイナミックなダンスが、ファンを魅了している。
そんな2人には、グループで活動する際に生じる高身長ならではの問題があった。それは、他メンバーたちと身長が合わないためダンスにばらつきがあるように見えてしまうこと。特に、最も身長が低いガウルと最も高いウォニョンの間にはなんと約10センチの身長差があるのだ。この問題を克服するため、高身長の2人はある方法でこの問題を克服していた。
それは、間奏の振付でのこと。前列にいるガウルが軽くひざを曲げてポーズをとる中、同じ列にいるウォニョンとユジンは、ガウルに身長を合わせるため、かなり大きくひざを曲げているのだ。2人の努力のおかげで、全員の頭の位置がきれいに揃い、美しい振付が完成している。
実際の様子
前列左がウォニョン、中央がユジン
知られざる努力でパフォーマンスの完成度を上げている2人に、称賛の声が上がっている。