SEVENTEENのウォヌ(チョン・ウォヌ)が、7年目アイドルならではの苦労に悩まされていたことが明らかに。正直な本音を明かし、メンバーを笑わせている。
ウォヌが本音を明かしたのは、SEVENTEENのオリジナルコンテンツ「GOING SEVENTEEN」EP.60でのことだ。このエピソードでは、メンバーたちが会食をコンセプトにした企画に参加。食事をとりながらトークを楽しんでいる。
[GOING SEVENTEEN] EP.60 토크 회식 #1 (Talk Get-Together #1)
話題になっているのは、この動画の9:30ごろのウォヌの発言だ。ここでは7年目アイドルとして活動しているメンバーたちが、最近周りの人からよく言われる「ほめ言葉」について話している。
彼らが最近よく耳にするほめ言葉とは、「7年目とは思えないほど頑張っている」というもの。K-POPアイドルにおける7年目という数字は“ベテラン”と呼ばれるにふさわしい数字だ。多くのアイドルグループは7年で契約が満了するため7年目以降も活動を続けるアイドルはかなり少ない。7年目以降も活動を続けているSEVENTEENは、アイドル界のかなり“上”の位置に属すことになる。
そんな“先輩グループ”であるSEVENTEENだが、彼らはデビュー当時と変わらないエネルギッシュなステージについて周りの人からほめられることが多くなったそうだ。スングァン(ブ・スングァン)は元Wonder Girlsのソヒから「デビューしてからずいぶん経つのにこんなにがんばってるグループは初めて見た」と言われたことをメンバーに報告。エスクプス(チェ・スンチョル)も「『HOT』がリリースされてから、『もうかなり先輩グループなのにまるで新人のようにがんばってる』と言われることが多くなった」と話している。
[SEVENTEEN – HOT] Comeback Stage | #엠카운트다운 EP.755 | Mnet 220602 방송
ところが、そんな2人の話を聞いたウォヌが真剣な声で「正直に話してもいい?」と一言。とつぜん心のうちを明かそうとしている。いったい彼は何を言おうとしているのだろうか。
ウォヌが明かした正直な本音とは「本当にキツイよ」という一言。新人グループのような覇気を持って活動するSEVENTEENだが、そのエネルギーを保ち続けるのはかなり大変なようだ。「本当にキツイよ」という彼の言葉からは、一生懸命パフォーマンスすることがいかに苦しいかということが伝わってくる。
するとこれに対してスングァンがウォヌに関するあるエピソードを明かしている。彼が明かしたのはSEVENTEENが『_World』の活動をしていたときのウォヌの姿だ。スングァンいわく、こちらの楽曲の振り付けは『HOT』と比べるとかなり楽なのだそうだ。
[SEVENTEEN – _WORLD] Comeback Stage | #엠카운트다운 EP.762 | Mnet 220721 방송
彼はある番組でこの楽曲のパフォーマンス撮影を終えたとき、ウォヌが「はぁ、幸せだな」と独り言を言っていたのを聞いたそう。普段の激しいダンスと比べて、簡単に踊れる『_World』のダンスはウォヌに幸せを運んでくれるありがたい存在だったようだ。
すると、これを聞いたウォヌは「元々音楽番組に出演するときは『3回以上踊るのは絶対無理です』と言うでしょう?(『_World』は)50回でもいけると思う」とこれまた正直な気持ちを告白。彼の率直なコメントにメンバーたちは大爆笑している。
ステージに対する正直な感想を明かしたウォヌ。飾らない彼の言葉にメンバーは大爆笑。ファンも彼の素直な姿に笑わされているようだ。