NCT 127のメンバー テイルが、たぐいまれな音楽の才能の持ち主であることがわかる映像が話題を呼んでいる。
【動画】We Ride On Top GearㅣFill It UpㅣEP. 2(該当シーンは3:55~)
NCTの最年長メンバー テイルといえば、アイドル界で随一の実力を誇る卓越したボーカリストとして有名。SMエンターテインメントに所属する前は、大学進学を目指していたといい、なんと倍率が407倍と超難関として知られる漢陽大学校の実用音楽科に、唯一、男性で合格したという異例の経歴を持つアイドルだ。
▼NCT テイル
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そんなテイルは、最年長でありながらまるで末っ子のような愛らしい性格の持ち主であることから、彼がまれにみる秀才であることを忘れてしまうこともあるだろう。しかし、9月2日にYouTubeにて公開されたコンテンツ「We Ride On Top Gear | Fill It Up | Ep.2」の中に、改めてテイルのすごさに気付かされる場面があった。
それは、マークがギターを、テイルがピアノを弾いてみんなで歌っているシーンでのこと。メンバーたちは、ブルーノ・マーズの「Nothin’ On You」を歌い始める。しかし、テイルはこの楽曲の伴奏を知らなかった様子。後ろを振り返り、何かを見ながら演奏している。
一見、窓を眺めているように見えるテイルだが、よく見ると彼が見ていたのは、この曲を一緒に演奏するマークのギターのコード。なんと、マークの指の動きを見ながら、即興でピアノを演奏していたのだ。
その後、今後はジェイソン・マーズの「I’m Yours」を歌い始めたのだが、テイルはこの曲のコードも知らなかったようで、またマークの指の動きを見ながら、目でそのコードをコピー。じーっと見つめると、またもや鍵盤は見ないでマークの手だけを見て演奏し始めたのだ。
目の前でものすごいことが起こっているにもかかわらず、何事もないようにノリノリで大熱唱するメンバーたち。しかし、これを見ていたファンは、まさに音楽の申し子ともいえるテイルの才能と対応力に感嘆。これほどの天才の持ち主がグループに所属していることが、当たり前になっているNCTの実力の高さにも衝撃を受けている。