9月3日に誕生したグローバルボーイズグループ「&TEAM」メンバーの魅力を、彼らをいちばん近くで見守ってきたプロデューサー陣が解説。彼らが選抜されたその理由に、注目が集まっている。
日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』。9月3日、その最終回となるファイナルラウンドが東京ガーデンシアターにて開催され、ついに9人組グローバルボーイズグループ「&TEAM」が誕生した。11人の練習生の中からみごと選ばれたのは、JO、HARUA、MAKI、YUMA、FUMAの5人。デビュー組のK、NICHOLAS、EJ、TAKIとともに、これからはこの9人が「&TEAM」として世界へ羽ばたいていくことが決定した。
K
FUMA
NICHOLAS
EJ
YUMA
JO
HARUA
TAKI
MAKI
そんなファイナルラウンドの中で、彼らをいちばん近くで見守ってきたプロデューサー陣が、デビューメンバーの選抜理由について明かした。辻岡義堂アナから「彼らがデビューメンバーに選ばれた理由」について尋ねられた、Pdogg氏、 ソン・ソンドゥク氏、井上さくら氏、Soma Genda氏。Pdogg氏は、「デビュー本当におめでとう。&TEAMというステキな名前でデビューすることになって僕もうれしい」と祝福を伝えると、5人の中でもMAKIについて言及。「声が本当に魅力的。これからもそのステキな声でステキな活動をしていってほしい」とメッセージを送った。
ソン・ソンドゥク氏は「みなさんにお祝いの言葉をお伝えしたい」と前置きすると、「これからは&TEAMで、全世界の多くの人々に、音楽で、そしてステキなパフォーマンスで癒しと感動を届けられるアーティストに成長していってほしい。これから期待している」と全員を激励した。
また井上さくら氏は、まずはHARUAの名前を呼ぶと、「いちばん最初に会ったときは全く踊れない、初めてダンスやりますって感じだったHARUAがここまで成長した、その成長の幅にも期待して、まだまだ努力はしなきゃいけないけど、これから努力してステキなアーティストになってもらえたら」とコメント。さらにはFUMAにも、「（FUMAの顔を）見たらヤバいよね」と一瞬声をつまらせながら、「練習生の中ではいちばんお兄さんだったから、率先してみんなのことを引っ張ってくれて、ダンスの実力はもともとわかってたけど、人としてもこの『&AUDITION』の間ですごく成長したと思うので、&TEAMには欠かせない存在になると信じている」と温かい言葉を送った。
最後にSoma Genda氏は、HARUAとJOとYUMAの名前を挙げると、「僕の中でこの3人がいちばん伸びた気がする」と断言。JOとHARUAには、「JOとHARUAは歌に関して、最初は合唱コンクールかなって感じの歌だったけど、どんどんうまくなって、今じゃパートもどんどん増えて、まだまだもっと伸びそう。成長を皆さんに見せて、感動を与えられるようになってほしい」と伝え、YUMAには「YUMAはすごい器用でなんでもすぐこなしちゃうんだけど、やっぱり殻が破れないってずっと2人で話してて。それが今日の『Running with the pack』のステージで、2サビで歌い出したときに、あ！ 破れたって思えて、めちゃくちゃカッコよかった」と称賛の声を送った。そしてMAKIとKにも、「MAKIはボーカル、ずっと相談してレッスンしてたけど、音楽って抽象的なものだから、その抽象的な僕のイメージをくみ取ってくれたのはMAKIとKだけ。この2人がボーカルとしてももっと世の中に知られるようにもっとがんばってほしい」と話し、彼らをずっとそばで見守ってきたからこその、愛にあふれたメッセージを送った。
練習生1人ひとりの長所や特徴を理解し、支えてきたプロデューサー陣。そんな彼らが認める魅力にあふれた&TEAMの活躍が、これから楽しみで仕方ない。
