SMエンターテインメントが、地下鉄の駅になった。
SMエンターテインメントは、BoAや東方神起、少女時代からNCT、aespaまで、K-POPを代表するアーティストを数多く輩出してきた大手芸能事務所。韓国を代表する大企業としても名の高いSMエンタが、その存在感を斬新な方法で証明した。
8月29日、韓国のオンラインコミュニティにアップされ大きな話題を呼んでいるのは、韓国・ソウルにある駅の標識の写真。元々この駅は「ソウルの森駅」という名称の駅だが、更新された駅の標識はなんと「ソウルの森（SMTOWN）駅」に改名されているのだ。
축하한다(? pic.twitter.com/GLZDBR4Ce3
— 햇살 (@mkzw0219) August 29, 2022
※「SMTOWN」とは、SMエンタに所属するアーティストたちの総称。彼らが集う合同ライブの名称もまた「SMTOWN」だ。
ソウルの森駅は、ソウル・城東区にあるSMエンタの新社屋に最も近い地下鉄駅であるため、この名がついたようだ。韓国では、鉄道会社が利益損失を補うため駅名の命名権を大企業に部分的に売却する動きが進められている。その一環でSMエンタも命名権を買収したようだ。
SMエンタは、所属アーティストたちの新たなコンセプトビジョンである「SMCU(SM Culture Universe)」の一部として列車をよく使用する。そんなSMTOWNが現実の地下鉄の駅として登場したことに、ファンからは笑いが起こっている。
▼ファンの声
「すごい、SMCUコンセプトを現実のものにする気？ｗｗｗ」
「駅出たら本当に目の前に社屋があるから、この名前は真っ当だと思う」
「そのうちKWANGYA駅もどこかにできそうｗｗｗｗ」
「どこ集合する？SMTOWN？っていう会話想像したらおもしろすぎるｗｗｗ」
