BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(チョン・ホソク)が、野良猫を保護していたことが明らかになった。1匹の野良猫を献身的にサポートする彼の慈悲深い心がすばらしいと、ファンは感動の声を上げている。
8月10日、J-HOPEは韓国のラジオ番組「キムイナの星が輝く夜に」にゲスト出演した。そこで話題に上がったのが、昨年ファンの間で話題になった彼の野良猫とのエピソードについて。リスナーから「昨年、野良猫を動物病院に連れて行ったと聞きましたが、これは本当ですか?」との質問が寄せられたのだ。
というのも、昨年11月、オンラインコミュニティフォームに「J-HOPEが病気の野良猫を保護、治療のために病院に連れて行き、BTS メンバーがすべての費用を負担した」という内容の目撃情報が上がり、大きな話題になっていた。本人の証言はなかったため、ファンはこの話の真相が気になっていたようだ。
話題になった投稿はこちら(動物病院関係者による投稿)
OMG.. someone from the animal hospital recently left this comment under the clip of IU complimenting hobi. “Let me tell u how kind he is…he rescued a stray cat and brought it to our hospital for treatmentl. The man who got such a busy schedule came to our place three times ^^+ pic.twitter.com/UFgM5SjqLn
— jayvee (@uarmyvibe) August 5, 2022
「(J-HOPEが)どれほど優しいかと言いますと、野良猫を救助して直接私たちの病院に連れてきて治療を受けられました。あのお忙しい方が3回も来院されました。猫が退院する日も直接退院相談をして、再診の日も時間を合わせていらっしゃいました^^(以下略)」
質問を受けたJ-HOPEは、「ああ、そうです!」とこのエピソードが事実であることを認めた。J-HOPEによると、撮影場所でその野良猫を見つけたという。野良猫を見た瞬間、その気の毒な姿に胸が張り裂けそうになったと明かした。野良猫は目にひどい炎症が起きており、その姿が、目が悪く義眼を装着しているJ-HOPEの愛犬・ミッキーと重なったようだ。
「これはまずい、連れて行って治療をしてあげないと」とすぐに考えたJ-HOPEは、そのまま野良猫を救助し、病院に連れて行って治療を受けさせてあげたという。ここまでのエピソードだけでも十分にJ-HOPEの慈悲深く責任感の強い性格がよく表れているが、なんとJ-HOPEは最後まで保護した猫の幸せのために奔走した。忙しいスケジュールの中、直接新しい飼い主まで探してあげたというのだ。
これを聞いたラジオDJのキム・イナは、J-HOPEのすばらしい行動に感嘆の声を上げ、彼を称賛した。J-HOPEは、「運命のようになっていたんだと思います。あの瞬間の数々が」と謙遜する姿を見せた。
小さな動物の命にも慈愛の心を見せるJ-HOPEの美談に、感動の声が相次いでいる。