BTS(防弾少年団)Vが、同じくメンバーのジンに対する不満をあらわにした。他のメンバーたちまで思わず困惑してしまったVの発言とは、いったい何だったのだろうか。
2013年のデビュー以来、日に日にハードになるスケジュールに追われながら、世界をまたにかけるワールドスターとして活躍しているBTS。そんなBTSは、睡眠さえ満足に取れない多忙さや逃げられないプレッシャーの中でも、いつも穏やかな姿で仕事を全う。どんなときもお互いをサポートしあう絆も、ファンが彼らを愛する大きな魅力の1つだ。
しかしそんなBTSにも、伝えずにはいられないお互いへの不満があったようだ。ファンは、メンバーのVがジンに対して放った思いがけない本音にビックリ。対応に困る他のメンバーたちのリアクションも面白すぎると、注目している。
8月16日に公開されたバラエティコンテンツ「Run BTS! 2022 Special Episode」の中で、お互いへの理解度を試すテレパシーゲームに挑戦したBTS。番組が約10ヶ月ぶりに復活したとあり、メンバーたちは久しぶりの収録を近況トークからスタート。和気あいあいとした姿で、番組の再会を心待ちにしていたファンを喜ばせた。
そんな近況トーク中、とつぜんジンに「スイカおいしかったです」とお礼を伝えたJ-HOPE。どうやらジンは、J-HOPEにスイカをプレゼントしていたようだ。するとジョングクは、そんなJ-HOPEの言葉を聞くやいなや、「なんで僕にはくれないんですか」と寂しげに。Vもまた、そんなジョングクに同調するかのように「僕にはどうして?」とジンを問いつめた。
ジンに詰め寄る2人と、そんな2人に「(あげても)食べないじゃん」と困惑してしまったジン。シュガはスイカの話題を変えるかのように、「この間みんな集まったときにハチミツ…」と話し、スイカだけでなく、ジンからハチミツまでもらっていたことを明かした。
すると次の瞬間、Vはジンに対し、またも「なんで僕にはくれなかったんですか」と思いをぶつけた。Vは、スイカに続いてハチミツまでもらえなかったことを悔しがるかのように、口をとがらせてジンに不満を訴えたのだ。
しかしそんな正直なVを待ち受けていたのは、スイカをもらえなかったときとは違う、予想外の展開だ。Vが「なんでくれなかったの」と文句を言った途端、ジンは戸惑いながらも「あげたじゃん」とキッパリ。なんとVは、もらえなかったと嘆くそのハチミツを、じつはしっかり受け取っていたというのだ。
ジンが「あげたじゃん」と答えるやいなや、スタジオはシーンと静まり返った。メンバーたちの目線は、固まったまま何も言わないVに注がれ、なんともいえない微妙な空気が流れる。これにはJ-HOPEも「覚えてないんじゃない…?」と戸惑い、ジンは当時のことを思い起こしながら「Vがもらわないって言ったと思うけど」と困惑。さらに明かされたジンの記憶によると、なんとVはジンがハチミツをあげようとしたにもかかわらず、自らいらないと答えていたというのだ。
형 저는 왜 안 줘써여
너도 다 줬잖아
..자! pic.twitter.com/s0EPjR8mfv— 안달.mp4 (@v1230_mp4) August 16, 2022
Run BTS! 2022 Special Episode – Telepathy Part 1(該当シーンは45秒頃~)
予想だにしなかった事実が明らかになった途端、都合が悪くなったVはすかさず「さぁ、今日は何をしますか!」と話を変えた。ジンに不満を訴えながらも、じつはその不満が自分の記憶違いだったというVの災難に、ファンは「かわいいw」「明らかに動揺してるw」と大笑いしている。