「&AUDITION – The Howling -」、ついに迎える運命の瞬間! 練習生たちは無事ファイナルラウンドに進出できるのか… さらには最終デビューメンバー数も明らかに… 最終回にはENHYPENの生出演も決定

「&AUDITION – The Howling -」Bチーム NEWS
「&AUDITION – The Howling -」Bチーム

日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』の第7話が、8月20日、Huluにて配信された。ついに迎えた4ラウンドミッション本番。練習生たちは無事全員でファイナルラウンドに進むことができるのだろうか。

すでにデビューが決定しているK、NICHOLAS、EJ、TAKIと、デビューを目指す練習生FUMA、HAYATE、JUNWON、YUMA、GAKU、JO、HIKARU、HARUA、MAKI、MINHYUNG、YEJUNの11人。運命の4ラウンドミッションで練習生たちは、BTSの楽曲で行う「BTSミッション」に挑戦。EJ、HARUA、HAYATE、JO、JUNWON、NICHOLAS、YUMAから構成されるAチームが「Film out」と「RUN」を、FUMA、GAKU、HIKARU、K、MAKI、MINHYUNG、TAKI、YEJUNのBチームが「Lights」と「Black Swan」をパフォーマンスすることとなった。

前回の放送で、3ラウンドミッションの結果、&RINGは68%埋まった状態になっていることが明かされた。ファイナルラウンドに進むためには、今回の4ラウンドミッションで32%の&BALLを獲得しなければならない。しかし今回のミッションでは、デビュー確定組であるK、NICHOLAS、EJ、TAKIが獲得した分の&BALLはカウントすることができないというルールが発動。11人の練習生たちだけで、残り32%を満たさなければいけなくなってしまった。

▼ステージ1 ボーカルミッション

全員がファイナルラウンドに進むか、デビュー確定組を含む15人全員のデビューが白紙になるか、運命がかかった4ラウンドミッション本番。練習生たちは緊張で顔をこわばらせながらも、ついに迎えたこの日をまっすぐ受け止める姿を見せた。

ステージ1のボーカルミッションでまずステージに立ったのは、Bチームだ。中間チェックでBチームは、Soma Gendaから「細かいところに意識がいききってない」「表情管理が集中力を途切れさせた」とフィードバックを受けた。Soma Gendaは、レッスンにて練習生1人ひとりに細かくコーチングするとともに、リハーサルでは練習生たちと同じように早朝から会場入りし、最後の最後まで彼らのステージをチェック。マイクの持ち方から教えたりと、デビューを懸けた彼らを応援するため、徹底的に指導した。

&AUDITION – The Howling – #7 Highlight Clip1

迎えた本番当日、覚悟の決まった表情で「Lights」を披露したBチーム。教えられたことを1つひとつ胸に刻んだメンバーたちは、透き通るように優しくも力強い声を響かせた。

&AUDITION – The Howling – #7 Performance Clip ‘Lights’

そんなBチームのパフォーマンスを、「初めて見る人の気持ちで見た」というSoma Genda。彼は「このグループが1個のチームに見えた」と伝え、番組が大事にしているチームワークをしっかり発揮できていたとコメントした。Pdoggは惜しかった点を「ファルセットが上手い子と不安定な子がいたこと」とフィードバックしながらも、GAKUの歌い出しやファルセットの出し方を称賛。また、TAKIのことを「いつも見直させられる。ファルセットをこんなにキレイに出せるなんて知らなかった」とほめるなど、1人ひとりの良さについてていねいにコメントした。

続いてステージに立ったAチームだったが、なぜかその表情は暗い。運命を決める試練を前に、練習生たちはこれまでより緊張してしまっているようだ。Aチームが披露する「Film out」について、Pdoggは「最近レコーディングした曲だからはっきり覚えてる。もっと客観的な見方で評価する」と話し、練習生たちをさらに緊張させた。

細かい感情表現と歌唱力のバランスが大切となるこの曲。中間チェックでSoma Gendaは、それぞれに「歌い出しをミスしてる」「気持ちの入り方が足りない」と未熟な部分を指摘し、改善点を伝えた。ただ歌詞を読み上げるだけでなく、そこに込められたストーリーをしっかり意識しながら練習を進めたAチーム。しかしそんな中NICHOLASは、途中でのどを痛めてしまい、リハーサルでも満足なパフォーマンスができずに悔しがる姿を見せた。

&AUDITION – The Howling – #7 Highlight Clip2

紆余曲折を経て、ついに始まったAチームのボーカルミッション。メンバーたちの歌声やそのこだわりぬかれた歌い方からは、楽曲を彩る切なさがひしひしと伝わってくる。

&AUDITION – The Howling – #7 Performance Clip ‘Film out’

Aチームがステージを終えるやいなや、大きく拍手を送ったプロデューサー陣。笑顔を隠しきれないPdoggは、「冷静に評価しようと姿勢を正して聴き始めたけど、欠点を探すのが難しいくらいすばらしいステージだった」とAチームのスキルを大絶賛。JOには「歌がこんなに上手なんだって初めて気づいた」と伝え、のどの不調に悩んでいたNICHOLASには「緊張する理由がわからない。ステージをベテランみたいにうまくこなしてた」と話し、これまで秘められていた2人の実力を高く評価した。Soma Gendaも「中間評価とは別人ってくらいうまくできてた」と最上級のほめ言葉をを贈り、Aチームの成長に驚く姿を見せた。

▼ステージ2 パフォーマンスミッション

ガラリと雰囲気の変わる衣装チェンジを経て、ステージ2のパフォーマンスミッションの本番を迎えた練習生たち。このミッションでは、チームワークとパフォーマンスが評価のカギとなる。

最初にステージを披露するのはAチームで、彼らのミッション曲は「RUN」だ。Pdoggは「RUN」がBTSの初期の頃の曲だからこそ、情熱やエネルギッシュさをどう見せるかがポイントだと伝えた。本番までに残された短い日々で、不安を解消するかのように猛練習に励んだAチーム。そんな彼らは、本番でいったいどんなステージを見せてくれるのだろうか。

&AUDITION – The Howling – #7 Highlight Clip3

先ほど披露したバラード曲の「Film out」とは打って変わり、ダイナミックでエネルギーにあふれたパフォーマンスが魅力となるこのステージ。メンバーたちはこれまで練習してきたことを最大限発揮できるよう、真摯にパフォーマンスと向き合う姿を見せた。

&AUDITION – The Howling – #7 Performance Clip ‘RUN’

そんなAチームのステージに、Pdoggは「情熱とかエネルギッシュな姿を見せようとした点はよくわかった」としながらも、「実力差があるからか、ワンチームには見えなかった気がする」「ボーカルステージの音楽と今の音楽の雰囲気が全く違って、その感情の切り替えに集中できてなかったのかも。今後もこういったタイプのステージがあるとしたら感情のスイッチを早く切り替えないと観客が共感できるステージは作れない」と伝え、今後の活躍を見据えたアドバイスを送った。また井上さくらは、「前半はいいけど後半につれて体力がなくなってるのが伝わってくる」とフィードバック。メンバーたちの体力に改善点があると伝えた。

続いてステージに立ったのが、「Black Swan」を披露するBチームだ。「Black Swan」は他の曲と比べてさらに感情を込めなければいけないだけでなく、振り付けにコンテンポラリーダンスが入っているため、かなり難易度が高いことでおなじみだ。メンバーたちも、アクロバットが入るパフォーマンスに身構える姿を見せ、クラシックバレエ経験者であるHIKARU「今までのラウンドの中でいちばん緊張している」と本音を明かした。

しかしいざ本番を迎えると、そんな不安や緊張など一切感じさせないほど堂々とした姿でパフォーマンスしたBチーム。ステージが始まる前から、一体となったメンバーたちの気迫にはPdoggも思わず「カッコいい」と笑顔になった。一糸乱れぬダンスを披露するだけでなく、不安だったアクロバットもみごとにこなしたBチーム。HIKARUだからこそ見せられる技も、ステージをさらに美しく彩る大きな魅力となった。

&AUDITION – The Howling – #7 Performance Clip ‘Black Swan’

最後まで集中力を切らさず、圧巻の舞台を完成させたBチーム。Pdoggは「本当にたくさんの練習を積み重ねたんだなと思った」と感動すると、Kの実力差のあるメンバーたちを引っ張る才能を絶賛。「非の打ち所がないくらい上出来だった」と評価した。井上さくらもすぐさま「すごいよかった」とほめ言葉を送り、悔しがるHIKARUにも「ちゃんと決めきったから、失敗には入らないくらいのクオリティ」「自分に自信を持ってやるっていうのを達成できた」と勇気づけた。またSoma Gendaも「このリミックスを作った甲斐があった」とBチームのパフォーマンスを高く評価した。

その後は1人ずつ、ワンショットカメラを使った評価を受けた練習生11人(デビュー確定組はのぞく)。プロデューサー陣はワンショットカメラを見ながら、練習生たちの成長や改善点などを細かく伝えた。井上さくらはJO「いい腹筋の使い方が分かったかなって感じ。今まで見た中でいちばんよかった」と伝え、PdoggはFUMA「このステージを観てやはり熟練しているなと感じた」と評価した。

&AUDITION – The Howling – #7 Highlight Clip4

▼ついに明らかになるファイナルラウンドの運命

ワンショットカメラでの評価も終わり、いよいよ最後の&BALLを確認した練習生たち。この結果次第で、彼らがこのまま全員でファイナルラウンドに進めるか、はたまた全員がデビュー白紙となるか、その運命が決まる。もらった&BALLを手に、&BALLを&RINGに入れるための「&BOARD」の前に立った練習生たち。11人の練習生たちは、これ以上ないほど緊張した面持ちで&BALLを&BOARDに入れた。

スタジオが緊張に包まれる中、ついに明かされたファイナルラウンドの行方。今回の4ラウンドミッションの結果、&RINGはみごと100%を達成練習生15人は、全員でファイナルラウンドへ進出できることが決定した。次のステージが開かれたことに、大喜びして安心する練習生たち。そしてここで、デビュー組であるK、NICHOLAS、EJ、TAKIのデビューが確定した。

しかし喜んだのもつかの間、練習生たちにこれまで明かされなかったデビューメンバーの人数が発表された。デビューメンバーは、なんと9人。デビュー組4人を含めた人数であるため、11人の練習生からみごとデビューをつかみ取るのは5人だけだ。これまで15人全員で努力し、チームワークを重視されてきた彼らにとって、ここからが本当のサバイバルとなる。

&AUDITION – The Howling – #7 Highlight Clip5

▼ファイナルラウンドの生放送が決定

デビューメンバーを決める選抜方法は「最終回当日のプロデューサー評価」「スペシャルプロデューサー評価」「生放送中に視聴者が投票する最終グローバル投票」「事前グローバル投票」の4つで、それぞれが40%、30%、10%、20%の割合となっている。スペシャルプロデューサーとして最終回に参加するのは、スクーター・ブラウン、今井了介、ZICOの3人だ。運命のファイナルラウンドは、9月3日(土)16時、東京ガーデンシアターから生放送される。なお、この最終回にはENHYPENの生出演も決定している。

20%の事前グローバル投票は、8月20日(土)15時~9月2日(金)23時59分までとなっており、10%の最終グローバル投票は9月3日(土)16時から行われる。投票はWeverseで実施される。

ついに迎えたクライマックス。長い戦いを終え、みごとデビューを勝ち取るのは、いったいだれなのだろうか。

ENHYPEN
(左)「&AUDITION – The Howling -」GAKU(右)BTS V
「&AUDITION – The Howling -」Full Countチーム
「&AUDITION – The Howling –」MAKI
TAKIチーム
EJ
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