BTS(防弾少年団)ジョングクが、シャワーもまともに浴びることができないほど苦しんだことを告白。それほどまで彼の頭を悩ませたものとは、いったい何だったのだろうか。
ステージに立つたび、日々進化し続けるアーティストとしての実力を披露することはもちろん、数々のコンテンツや生配信などで垣間見える、ファンをいつも思いやる様子でも世界中のARMYをトリコにしているジョングク。今やだれもが憧れるワールドスターとなったジョングクだが、そんな彼にも、日常生活に支障が出てしまうほど頭を悩ませる課題があったようだ。
8月6日にBTSの公式YouTubeチャンネルにアップしたVLOGの中で、以前から親交のある「BANGTAN BOMB」と「Run BTS!」の監督とともに、キャンプを楽しんだジョングク。途中のサービスエリアまで自ら車を運転していた彼は、初めての車中泊に胸をときめかせながら、6月13日に発表したARMYソング「My You」のビハインドについて語った。
BTSのデビュー9周年を迎える13日に公開されたこの曲は、ジョングクがARMYのためだけに作ったソロ曲だ。歌詞には、常日頃から自分を応援してくれるファンへの愛情がぎゅっと込められている。
My You by Jung Kook #2022BTSFESTA
運転しながら、BGMとして「My You」を流したジョングク。すると彼は、「僕たちの存在の理由はARMYだ! それを基に作った」「僕の君だ、そんな感じ」と歌に込めた思いを明かすとともに、「ヴァース2の歌詞を書くのが本当に大変だった」と告白。さらには、「僕の気持ちを音節に合わせることが大変で、ニューヨークから帰ってきても書き続けて、そのせいでドラムレッスンも1回行けなかった」「書き続けて、一度頭を冷やそうと思ってシャワーをしたら何かが頭をよぎって、シャワーしてすぐ出て、『何だっけ?』って思いながら書いて…」と続け、ドラムレッスンにも行かず、あろうことかシャワーさえまともに浴びれないほど、歌詞に悩んでいたことを明かしたのだ。音楽にもファンにも真剣に向き合っている彼だからこそ、少しの違和感さえ許さず、本当に納得できる作品を作り上げるため日々奮闘していたのだろう。
Jungkook was working on the lyrics of “My You” as he was traveling from New York, and later to Korea, and after he arrived at home pic.twitter.com/CR8uL5m9ZS
— Jungkook Times✨ (@JJK_Times) August 6, 2022
[BTS VLOG] Jung Kook l CAMPING VLOG(該当シーンは3分55秒頃~)
ファンに最高の作品を贈るため、ドラムレッスンにも行けず、ゆっくりシャワーも浴びれないほど歌詞に悩んでいたというジョングク。それほどまでARMYのため力を尽くしたという彼のエピソードに、ファンは感動している。