BTS(防弾少年団)のRM(キム・ナムジュン)が日本にルーツを持つアーティストが制作したインテリアに夢中になっていたことが明らかに。美しいデザインを楽しむ姿が公開された。
7月30日、BTSは公式YouTubeチャンネルにてRMのVLOGを公開。このVLOGは彼がヨーロッパの美術館を巡る旅を収めたもので、4泊5日間の記録が残されている。
[BTS VLOG] RM | 미술관 VLOG
彼が心惹かれたインテリアは、「デザインマイアミ」という家具フェアで展示されていた作品だ。その作品とは、イサム・ノグチというアーティストが制作した「AKARI」。この作品は、日本の提灯のような形をした照明で、球体のものから、波打ったような形をした縦長のものまで、様々なデザインがある。
RMは作品を一目見るや、「これは僕が好きなノグチの“AKARI”だと思います」と一言。作品名を確認する前の時点で、これがノグチの作品であることに気がついている。その後、彼はスタッフに話を聞きながら作品を鑑賞。深い関心を見せている。
RMは、自然の温かみ感じる優しい素材で制作された家具が好きなよう。これ以外にも、ジョージ・ナカシマというアーティストが制作した、大きな木の板をつかった「コノイドベンチ」という作品にも興味を示していた。日本美術でよく見られる、素材の良さを生かした、シンプルでありながらも細部に凝った作風は彼の好みに合うのかもしれない。
イサム・ノグチの美術作品に強い関心を示したRM。アートに詳しい彼の心を掴んだ作品が、日本にルーツを持つアーティストのものであることにファンはビックリ。SNSにて様々なコメントをアップしている。
「これこの前まで東京の美術館で展示されてたよね? 同じものを見れたのうれしすぎる」
「イサム・ノグチが好きなのか」
「一緒に美術館巡りしたい…」
「わたしもAKARI好きなんだよね」
「ナムジュンが好きそうな作風だよね」