ITZY チェリョンがデビュー前の苦悩を赤裸々に語った。
2019年にJYPエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ ITZY。ITZYでメインダンサーを務めるチェリョンは、デビュー前にもガールズグループ TWICEの誕生のきっかけとなったサバイバルオーディション番組 『SIXTEEN』に姉妹で出演し、ずば抜けたダンスの実力で注目を集めた。
『SIXTEEN』では最終ミッションまで残るも、惜しくも脱落。そんなチェリョンがITZYとしてデビューするまでには、さまざまな困難があったようだ。7月22日に出演した韓国のラッパー イ・ヨンジがホストを務めるYouTubeチャンネル 「차린거없지만(大したものではないですが)」にて語った。
【動画】デビュー前の苦悩について語る チェリョン(該当シーンは19分30秒頃~)
中学・高校時代は異性から連絡先を聞かれることも多く、また小学生の頃は「自分が1番かわいい!」と思っていたというほど自己肯定感が高かったというチェリョン。しかしデビューの準備を進めるにつれて、完全に自信を失い、異常に人の目を気にするようになったという。
そんなチェリョンにイ・ヨンジが、「(人の目を気にするようになった)何かきっかけがあったの?」と質問すると、チェリョンは「本当に多かったよ。私がデビューできないようにしようとした人もいたし」と告白。その発言にイ・ヨンジは目を丸くさせて驚いた。
限られたデビュー枠をつかむためか、あるいはチェリョンに嫉妬した人なのか、どういった人物だったのかは明らかにされていないが、チェリョンは「そういった人何人かいたよ」と、自分のデビューを阻止しようと試みる人たちの存在があったことを明らかにした。
チェリョンは常に周りにも配慮し、自分に対する反応なども気にかけるようにしていたという。しかしその行動が、他人から見ると飾ってるように見えていたのではないか、と話した。チェリョンは「悪いのも嫌で優しいのも嫌なら、私は一体、、、」と、何をしても誹謗中傷を浴びる立場であったことを明らかにした。
そんなチェリョンにイ・ヨンジは、「私チェリョンはとても誇らしい、とても大切」と復唱させ、「人間だから人の目を気にするのは問題ないし当たり前。でもチェリョンさん自身が、“自分はすばらしい”ってことを知っていたらいい」とアドバイスをした。