ITZYがこれまでで1番大変だったミュージックビデオの撮影について語った。
TWICEの妹分として2019年にデビューした5人組K-POPガールズグループ ITZY。かわいい系の楽曲をこなしてきたTWICEとは全く異なる、「ありのままの自分」をテーマとした“ガールクラッシュ”として、デビュー当時から大きな注目を集めた。
そんなITZYの楽曲は、アップテンポ、かつ激しい振りつけが多く、メンバーたちが練習中に体を痛める様子などもたびたび目撃されている。そんなハードな楽曲の中でも、特にミュージックビデオの撮影が大変だったと感じた楽曲について、7月16日、YouTubeチャンネル Seventeenにて投稿された「ITZY Reveals The Cutest Secrets About Their Friendships | Besties On Besties | Seventeen」にて語った。
【動画】1番大変だったMVの撮影について語るメンバーたち(該当シーンは5分42秒頃~)
メンバーたちが口を揃えて1番大変だったと答えたMVの撮影は、「Not Shy」だ。
リュジンは「Not Shy」のMV撮影が過酷だと感じた理由の一つに、天候をあげた。当時土砂降りの雨に見舞われるだけでなく、気温もかなり高く、最悪のコンディションだったようだ。
また「Not Shy」のMVには、灼熱の荒野を背景にした撮影シーンが登場する。ただでさえ足元が不安定な中、ヒールの高い靴でのパフォーマンスに、かなり苦戦したそうだ。
▼不安定な砂の上を、高いヒールで歩くメンバーたち
さらにこの荒野のシーンでは、まるでカーアクションを見ているようなカーチェイスシーンが登場する。車の中にいたメンバーたちは、車の急カーブや急ブレーキとともに体を大きく揺さぶられていたそうで、チェリョンは当時の首がむち打ちになりそうな様子を完ぺきに再現し、笑いを誘った。
▼カーチェイスのシーン
▼車の中で揺さぶられる当時の様子を再現する チェリョン
【動画】「Not Shy」カーチェイスのシーン(1分2秒頃~、1分52秒頃~)
映像で見るだけでもかなり迫力を感じる「Not Shy」のミュージックビデオ。実際にパフォーマンスを行っていたメンバーたちは、どれだけ過酷だったのか、ファンからは納得の声が寄せられている。