BTS(防弾少年団)のメンバー ジョングクと、アメリカの人気歌手 チャーリー・プースのコラボ曲「Left and Right」は、BLを描いたものであることがわかった。
【動画】Charlie Puth – Left And Right (feat. Jung Kook of BTS) [Official Video]
6月24日のリリースと同時に特大ヒットを記録しているBTS ジョングクとチャーリー・プースの楽曲「Left and Right」。同日にはミュージックビデオも公開され、2人の相性抜群のケミストリーと遊び心のある映像が見ていて楽しい!と注目を浴びた。
同映像は、ストーリー仕立てになっており、チャーリー・プースは恋の病にかかり、ある人が頭から離れない様子を表現。その人物を忘れるため、セラピストに会いに行くという姿を見せた。そんなMVの登場人物は、チャーリー本人と医師役の人、そしてジョングクしか出演していないことから、ファンはチャーリーとジョングクが恋をするBLを描いているのではないかと推測した。
またこの楽曲がリリースされた6月は「プライド月間」だったこともあり、ファンは意図的にこの時期に発表したのではないかと考察している。なお、プライド月間(Pride Month)とはジェンダーやセクシュアリティの多様性を祝福するもので、LGBTQ+の権利に関するイベントが世界中で行われる。
そんな中、7月3日、チャーリー・プースがYouTubeのコメント欄をスクリーンショットした写真をインスタグラムのストーリーズに掲載。そこには、2人のコラボを絶賛すると共に「2人以外に誰も描かれていないため、2人がお互いの心を占領しているという仮定はすばらしいと思う! これを正当化することに大賛成だ」と2人が恋愛関係にあることを肯定する内容が書かれていた。この部分にチャーリーは絵文字を付けて文章を強調していることから、今回のMVはBLを描いたものであるというファンの推測は事実であることを認めていると思われる。
▼チャーリー・プースが掲載したストーリーズ
CHARLIE PUTH SAID HIM AND JUNGKOOK WERE IN A RELATIONSHIP IN THE MV LMAOAOSKDJDHHJDHDH pic.twitter.com/pjEAikV5y2
— 🍡 (@jkssope) July 3, 2022
LGBTQ+コミュニティーへの敬意を示したMVにファンは感嘆。またジョングクに恋し、頭から離れなくなり、どこにいてもジョングクが思い浮かんでしまいセラピーに通うというストーリーに、まるでファンの気持ちを反映したようなMVだと共感の声も寄せられている。