TWICE ナヨンがソロデビューに対してのプレッシャーを赤裸々に語った。
今月24日、1stミニアルバム 『IM NAYEON』にてTWICE初となるソロデビューを果たしたナヨン。YouTubeにて公開されたタイトル曲 「POP!」のミュージックビデオでは、彼女らしさあふれるハツラツとしたキュートで華やかな姿で、世界中のファンをトリコにしている。
そんなナヨンのソロアルバム作成に取り組む姿が30日、TWICEの公式YouTubeアカウントにて公開された。そこでナヨンは、ソロデビューに対して感じていたプレッシャー、またレコーディングの苦悩を赤裸々に語った。
【動画】Who am I? “IM NAYEON”
ナヨンはソロデビューが決定したとき、あまり実感が湧かなかったのか、その場ではただ「がんばろう!」とだけ思ったことを告白。しかし家に帰ってベッドに横になると、「無理かもしれない」と突然不安に襲われたという。
その不安の一番大きな要因は、7年間常に一緒に活動してきたメンバーたちが隣にいないこと。ナヨンは「ほぼ7年間9人でこの仕事をしてきて、私の隣に8人のメンバーたちがいなかった時なんて一度もなかったんです。全てのことを1人でやらないといけないと気づいた瞬間、無理かもしれないと思いました」と語っており、一人での活動が想像できないほど、メンバーたちの存在が当たり前で大きなものになっていたようだ。そんなメンバーたちがいないソロデビューには、「できないと言った方がいいかな?」と辞退まで考えたという。
その後も不安がおさまることはなく、しばらくは「がんばって準備してみよう!」「でも…上手くできるな?」「いや、上手くできる!」と、自問自答するように自分を励ましていたというナヨン。TWICEからの初めてのソロデビューということに、責任の重さも感じていたそうだ。
そんなナヨンに、彼女が心を決めるきっかけとなるある人物が現れる。それは、TWICEの生みの親としても知られ、そして幼い頃からナヨンを見てきたJ.Y.Park(パク・ジニョン)だ。J.Y.Parkはナヨンに、「ナヨンががんばってソロ活動することがTWICEにもすごくいいことだし、いいエネルギーになる」と声をかけたらしく、それを聞いてナヨンは、「自信がなくても楽しくやってみよう!」「一生懸命準備してがんばって活動してみよう!」と心を引き締めたという。“TWICEにとってもいいエネルギーになる”という言葉が、ナヨンにとって大きな力となったようだ。
▼J.Y.Park(左)、TWICE ナヨン(右)
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またナヨンは、アルバムのレコーディングに対するプレッシャーについても語った。
ステージでのパフォーマンスとは違い、アルバムに収録された曲は一生そのまま残る。ステージだと思い通りに歌えない日があっても、「次がんばろう」と思うというナヨンだが、音源がそのまま残るレコーディングでは、毎回緊張し、うまくやらないといけない、と考えてしまうという。そんなレコーディングでは、上手くいかずに途中で泣いてしまったり、メンタルが崩壊してしまうことも多いそう。
今回のソロアルバムの収録曲は、TWICEの楽曲よりも少し音域が低く、歌いやすかったというナヨン。しかしソロアルバムということもあり、ファンが退屈しないように、詳細まで気を配ってこだわりのあるレコーディングに仕上げたそうだ。
TWICEからの初ソロデビューとして、想像を絶するほどの不安とプレッシャーを抱えていたナヨン。そんなナヨンは、彼女の懸命な努力と生まれ持った才能で、ソロデビューアルバムでは惜しみなくその実力を発揮した。TWICE、そしてナヨンの今後の活躍に、多くの期待の声が寄せられている。
【動画】NAYEON “POP!” M/V
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