BTS(防弾少年団)のメンバー・ジョングク(チョン・ジョングク)の弱点が話題に。万能末っ子の意外な一面に注目が集まっている。
ジョングクはBTSの末っ子メンバー。デビュー時から歌、ダンス、ラップのすべてを完ぺきにこなしていたことから「黄金マンネ(末っ子)」というニックネームを持っている。また、彼の才能は音楽のみならず、美術の分野でも輝いている。彼は趣味で動画制作やイラスト制作をしているが、過去に公開した作品はどれもプロ級の出来栄え。驚きのポテンシャルを見せ、ファンを感嘆させた。さらに彼は、運動神経も抜群。韓国アイドルの運動会とも言われている「アイドル陸上大会」では、驚きの足の速さを披露。リレー競争では2度も1位を獲得するなど、圧倒的な存在感を見せていた。
まさに「万能」という言葉がピッタリなジョングクだが、じつは彼にはどうしてもニガテなことがある。SNSでは、そんなジョングクの弱点をまとめた動画が話題に。黄金マンネの意外過ぎる姿にファンはくぎづけになっているようだ。
just jungkook knowing things/people without actually knowing their names
— jungkook admirer (@dreamjeons) June 27, 2022
ツイートに掲載されている動画には、ジョングクが“名前”を思い出せず困っているシーンがまとめられている。そう、ジョングクのニガテなこととは「ものごとの名前を覚えること」。彼はものごとの“内容”を知っていても“名前”を知らないため、それについて話せないということがよくあるのだ。
たとえば、動画の最初に出てくる「ギャルピース」を例に見てみよう。「ギャルピース」とは手のひらを上に向けた状態でピースするもので、今K-POPアイドルの間でとても流行っているポーズだ。日本の「ギャル」がよく使っていたポーズであることから「ギャルピース」と呼ばれている。
以前、ジョングクがV LIVEで配信した際、彼はあるARMY(BTSのファンネーム)からこのポーズを知っているかとたずねられたことがある。このとき彼はこのポーズを知らないと回答。「“ギャルピース”ってなんですか?」と、不思議そうな顔を見せていた。
ところが、その数日後に公開されたBTSの動画にて驚きの事実が明らかに。なんとギャルピースを知らないと言っていた彼がカメラに向かってこのポーズを披露していたのだ。つまり、ジョングクは「ギャルピース」という名前こそ知らないものの、手のひらを上に向けてピースするポーズのことは知っていたのだ。
動画の2つ目の例は彼が「絶対音感」に関して話しているもの。ジン(キム・ソクジン)から「ジョングクは絶対音感があるよね」と言われた彼。「絶対音感はあるんだけど…」とジンの言葉を認めるものの、「音階の名前がわからない」と階名を覚えていないことを明かしている。つまり、ジョングクは音の高さはわかるものの、音階の名前がわからないため答えを出せないのだ。
動画に映る最後の例は、彼がメディアから好きな俳優、好きな映画作品について聞かれているシーンだ。ジョングクは「彼女の顔は浮かんでいるんだけど名前がわからないんです」「映画はわかるんですけど映画の名前がわからないんです」と、いずれも思い浮かべている人や作品があるものの、名前が思い出せないため答えられないと話している。
多才なジョングクのかわいらしい弱点にファンはくぎづけ。名前が思い出せないゆえに苦労する彼の姿を見て笑わされているようだ。
「ギャルピースは本当にびっくりしたwwww」
「知ってるのに知らないからこっちも知りたくても知れないwww」
「内容を重視するタイプwww」
「ギャルピース知ってるじゃん?!」
「私もこれだわ…名前が出てこない…すごい共感」