6月25日と26日、SEVENTEENは韓国・ソウルにてワールドツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]」のソウル公演を開催。会場いっぱいのファン、そしてオンラインで観覧しているファンに向けて情熱あふれるパフォーマンスを披露した。
大盛況のうちに幕を閉じた2日間の公演だが、今ファンの間では彼らが公演を行った“会場”に対して大きな注目が集まっている。今回、SEVENTEENはソウル高尺(コチョク)スカイドームにて公演を行った。この会場は韓国でも随一の大きさを誇るドームだ。
▼ドーム上階から撮影された会場の様子
規模の大きな会場は多くのファンが現場を訪れることができる反面、遠い席で観覧するファンが増えるというデメリットもある。今回話題になっているのは、このデメリットをなくすために会場に施されていたある工夫だ。
이 무제한 전광판 제공 시리즈 너무 좋다 pic.twitter.com/Drm4bM8pzO
— 20L (@garbagebag20L) June 27, 2022
SEVENTEENの会場に施された工夫とは、そこらじゅうに大きなスクリーンが設置されているというもの。ツイートに掲載されている写真は現場で観覧をしたファンが撮影したものだ。見てみると、どの写真にも少なくとも3枚以上のスクリーンが映っているのがわかる。
4枚の写真のうち、最も遠い席から撮影されているのは4枚目の写真。アングルから見て、おそらくこの写真は2階スタンド席から撮られたものと思われる。この距離だと、肉眼でメンバーの表情を確認するのは非常に難しい。しかし、今回のSEVENTEENの会場はこのような遠い席のファンにも配慮されたセットになっている。写真を見てみると、この視点からはなんと5つものスクリーンが見える。これだけの数のスクリーンがあれば席が遠いと言えど、メンバーの顔をはっきり見ることができる。
また、注目しておきたいのがスクリーンのサイズや向きも様々であるという点。遠くの席にいるファンのための大きなサイズのスクリーンだけではなく、ステージのほぼ真横から見ているファンのための外向きのスクリーンなど、ありとあらゆる場所に向けてスクリーンが配置されている。
会場にいるすべてのファンに公演を楽しんでもらおうと言うSEVENTEENの思いが伝わってくる、考え抜かれた会場セットにファンは感嘆。SNSでは称賛の声が続々とアップされている。中には他アイドルを応援するファンの羨望のコメントも。あの会場はアイドルファンにとって天国のような会場なのかもしれない。
「この数と配置のスクリーン最高すぎる」
「あっちにもこっちにもメンバーの顔が出てきて幸せ…」
「SEVENTEENめっちゃいいな…うちのアイドルもこれでやってくれ」
「これこれ!これがほしかったんだ!!プレディス(SEVENTEENの事務所)やるじゃん」
「他の国でも画面いっぱいでやってほしい!お願い!」