BTS(防弾少年団)の今後の活動方針に、世界的大企業であるマクドナルドが反応を示した。
BTSは6月14日、映像コンテンツ「찐 방탄회식(バンタン会食)」を通して、今後の活動の見通しをメンバーたちの口から明かした。その内容は、7人での活動に一区切りをつけグループでの活動に“オフ期間”を設け、今後は「一旦ソロ活動に専念する期間に入る」というもの。BTSは、それぞれの成長のため、大きな決断を下した。
「찐 방탄회식(バンタン会食)」動画はこちら↓
しかし、動画の字幕に実際の文脈とは少しニュアンスの異なる「hiatus(休止)」という英語字幕がつけられていたことから、海外を中心に「BTSが活動を休止する」という報道が相次ぎ、世界中にショックを与えた。この大パニックに、所属事務所のHYBEは「BTSは活動休止ではない」との声明を出し、誤解を解消中だ。また、メンバーのジョングクは、V LIVEを行い、自身の口で直接「活動休止ではない」「グループのスケジュールも続く」と語り、蔓延る誤報道を訂正した。
そんな騒動に、世界的大企業も注目していたようだ。ハンバーガーチェーンのマクドナルドは、ARMY(BTSのファンの名称)のツイートを注意深く追っていたようだ。なんとマクドナルドは公式Twitterアカウントで、ジョングクが個人V LIVEで活動休止を否定した発言が英語訳されたツイートを「いいね」したのだ。
▼ファンのツイートをいいねしたマクドナルド
これまで、BTSとマクドナルドはコラボレーションを行い、世界49か国のマクドナルドで限定メニューの展開・限定コラボ商品の販売を行うなど、共に世界的なプロモーションを行ってきた。そんなパートナーの今後の進捗は、マクドナルドにとって大きな関心事だったようだ。
▼世界中で販売されたBTS×マクドナルドの「BTSミール」
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この動きを見たファンは、世界的大企業からも愛を受けるBTSの影響力の大きさを実感するとともに、BTSとマクドナルドの再コラボを期待している。