IVEの最新曲「LOVE DIVE」には、メンバーの魅力を最大限に引き出すため、ある工夫がされていることがわかった。
【動画】[IVE – LOVE DIVE] Comeback Stage | #엠카운트다운 EP.747 | Mnet 220407 방송
デビュー以来、ゴージャスで煌びやかな世界観を描いた楽曲とコンセプトで、圧倒的な人気を博しているIVE。最新曲「LOVE DIVE」は、音楽番組で1位を8回も獲得するなど、歴代級のヒットを記録している。
そんな「LOVE DIVE」は、TikTokなどでもマネしやすいキャッチーなダンスも人気の秘訣だが、その振り付けにはある特徴があるという。振り付けを担当したダンスクルー FreeMindのチェ・ダソムが韓国のメディア 世界日報で明かしている。
チェ・ダソムによると、今回の振り付けでは“夢のようなエレガントな雰囲気づくり”を大切したそう。それに加え、IVEのメンバーたちの美しいビジュアルが見る人に十分に伝わるように構成。あまり踊りすぎず、メンバーが立っているだけでも、華やかに見せるよう腕の動きを多く取り入れたそうだ。
▼話題になった「LOVE DIVE」のダンスパート
@ive.official LOVE DIVE 🐶💘#LOVEDIVEchallenge #러브다이브챌린지 #IVE #아이브 #YUJIN #유진 #LOVEDIVE #러브다이브 ♬ LOVE DIVE – IVE
https://www.tiktok.com/@ive.official/video/7084946771734023426?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7104125771317626370
たしかに、同曲のパフォーマンスでは、見せ場となるフロアを使ったダンスもあるが、顔周りでジェスチャーを使った動きが多く、自然にメンバーの顔に視線が集まるようになっている。その効果もあってか、リリースと同時にSNSで話題沸騰。その斬新な動きと輝かしいメンバーの美貌が注目を浴びている。
パワフルなダンスと複雑なフォーメーションが特徴のK-POPだが、メンバーの顔を見せるため、あえて腕だけの動きを増やしたという「LOVE DIVE」。ビジュアルクイーンが揃うIVEならではの発想が、最終的に楽曲の成功にも貢献していたようだ。
ちなみに、今回振り付けに参加したチェ・ダソムは、テヨン(少女時代)の「Weekend」、IVEの「ELEVEN」、IZ*ONEの「La Vie en Rose」、「Violeta」などの振り付けも手掛けている。