少女時代 テヨンが、サバイバル番組「QUEENDOM 2」の参加グループたちに送ったメッセージが感動的だ。デビュー15年を迎える大先輩・テヨンの真心こもったセリフが話題になっている。
テヨンは、Mnetで放送されたガールズグループサバイバル番組「QUEENDOM 2」のMCを務めた。多くのガールズアイドルの憧れの対象であるテヨンの変わらぬ美しさと落ち着いた優しいMCは視聴者からも出演者からも大好評。番組を大いに盛り上げた。
そんなテヨンが、番組で数々のミッションを乗り越えついに最終回を迎えた出演者たちに慰労のあたたかい言葉をかけた。15年目アイドルの口から発せられた優しく説得力のある言葉は、出演者と視聴者に大きな感動を与えている。
6月2日に放送された「QUEENDOM 2」最終回では、ファイナルミッションを間近に控えた各グループの代表とテヨンが集まり対談が行われた。テヨンは、「QUEENDOM 2」で何が一番大変だったかと出演者に尋ねた。唯一のソロとして貫禄ある圧巻のステージを見せてきたヒョリンは、「準備する時間の余裕もなくて、収録の日はすごく大変だった」と明かした。それを聞いていた他グループの代表たちもこれにうなずく様子を見せた。宇宙少女 ソラは、「みんな(あまりの大変さに)言葉も発さなくなって敏感になって…」とミッションがどれほど過酷だったかわかるエピソードを語った。
グループの代表たちの話を真剣に聞いていたテヨンはこの告白を受けて、番組を通して苦労してきた出演者たちにこんな励ましの言葉をかけた。
「視聴者の方たちは(こんなに大変だったということを)知らないじゃない。私たちが夜中に出勤してリハーサルをして…」
「そのたった1回のステージで評価を受けるのが私は少し残念だった。放送だし競争だというフォーマットではあったけど、どうか精神的に疲れないでほしい、私が今までそうやって目標を諦めていった子たちを見てきたから」
「ファイナルミッションの結果がどうであれ、チームはこれからも続けることができるんだから、未来の自分にとって潔く堂々としたステージを作ってほしい」
このあたたかいメッセージを聞いた出演者たちは、その顔をほころばせて安堵したような笑みを浮かべた。長い間アイドルとして活動しながら、その厳しい現実を目の当たりにしてきたテヨンが発する言葉には非常に重みがある。出演者たちのこれからの更なる活躍を祈るばかりだ。