BTS(防弾少年団)のVが、幼いころに経験した辛い出来事について告白した。
Vは2017年、「Kim Tae Hyoung’s Counselling Session」と題したポッドキャストの配信の中で、ファンに向けて配信。その中で、小さい頃クラスメイトにいじめられていた、辛い過去を明らかにした。最近になってその内容がメディアに再び取り上げられ、話題になっている。
Vは番組の中で、友人とうまくいっていないというあるファンを元気付けた後、自分の体験談を話し始めた。
「僕は一回、1人の友人のために全ての友だちを失いかけたことがある。私の友人は勉強もスポーツも、なんでも上手くできる子だった。それに対して僕は平均的な生徒だったんだ。その友達とは仲が良かったけど、彼が僕を友達として見ていないということを感じるようになったんだ。自分の方が上の存在だってね。僕はそれに気づいていたけど、友人のままでいた」
そんな中、Vは、その友人の誕生日に招かれた。しかし友人はVに、わざと間違ったパーティーの場所を教えたのだという。それを信じたVはパーティー会場と違う場所に着いてしまった。
「どこに行っていいか、わからなかったから、プレゼントを持ったまま外で3時間待った。ようやくパーティー開催場所にたどり着いたとき、僕は彼にプレゼントを渡すなり言った。「もう時間だから、帰らなきゃいけないんだ」とね。泣きながら歩いて帰ったのを覚えているよ」
友人にダマされるという、辛い目にあったVだが、後日、意外な事実が判明する。
「そのあとに分かったことだけど、その友達は僕にすごく嫉妬していたことがわかったんだ。少し時間が経ったあと、彼がそれを告白してくれた。僕が他の友達とうまくやっていることが羨ましかったってね」
そしてVは、コミュニケーションこそが困難な友情を解決する鍵になることがあるとアドバイスしている。
「実を言うとこれは小学校で起こった出来事で、僕たちは幼かった。2年後、彼は心から謝ってくれた。あの出来事のせいで少しの間は気まずかったけど、真摯に謝ってくれたから、僕は彼に感謝してる」
他人に嫉妬してしまうことは誰にでもあることだろう。若い頃は特にそういう感情が表に出やすい時期でもある。しかし、過ちについては正直に認め合い、誠実に腹を割って話し合うことだ大切だということを、Vはファンに伝えた。
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