LE SSERAFIMの日本人メンバー カズハがK-POPに興味をもった起点には、大人気ガールズグループ BLACKPINKの存在があったようだ。
5月2日に初ミニアルバム 『FEARLESS』にて念願のデビューを果たした6人組ガールズグループ LE SSERAFIM。IZ*ONE出身の宮脇咲良(SAKURA)とキム・チェウォン(KIM CHAEWON)、さらにキム・ガラム(KIM GARAM)、ホン・ウンチェ(HONG EUNCHAE)、カズハ(KAZUHA)、ホ・ユンジン(HUH YUNJIN)の韓国人4人と日本人2人で構成されている。公式YouTubeにて公開されたタイトル曲 「FEARLESS」のMVは、公開19時間でYouTube再生回数1,000万回を突破するなど、世界各国から注目を集めている期待の新人ガールズグループだ。
▼LE SSERAFIM
日本人メンバー カズハは、清純さあふれる美貌だけでなく、15年ほどバレエを習っていたという実力者としても注目を集めている。収録曲 「Blue Flame」のステージでは、脚を高く上げたりシェネと呼ばれる技を披露したりと、驚くほどしなやかな美しいパフォーマンスでファンを魅了した。
そんなプロのバレリーナを目指せるほどのカズハがK-POPアイドルに関心を持つようになったきっかけには、ある有名ガールズグループの存在があったようだ。
▼LE SSERAFIM カズハ
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カズハは先日、「Weverse Magazine」のロングインタビューに回答。そこで「好きで聴いていた曲はありますか?」という質問を受けると、K-POP音楽に一番はじめに触れるきっかけとなったのは、BLACKPINKの「BOOMBAYAH」であったことを明らかにした。
BLACKPINKとは、YGエンターテイメントに所属する世界的人気を誇る4人組ガールズグループ。ガールズクラッシュをコンセプトにした、“強い女性”を歌った曲で、ファンの心をわしづかみにしている。ミュージックビデオの再生回数は10億を超えるものも多く、「BOOMBAYAH」もその一つだ。(2022年5月16日時点 14億回再生)
▼BLACKPINK
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【動画】BLACKPINK – ‘붐바야 (BOOMBAYAH)’ M/V
カズハははじめてBLACKPINKの「BOOMBAYAH」のMVを視聴した際、「これってどんな世界なんだろう?」と驚いたことを告白。そして実際に大阪で開催されたBLACKPINKのコンサートに足を運んだ際には、感動で涙を流したという。
これまでバレエで数々の舞台に上がってきたカズハだったが、バレエの舞台とはまた違ったK-POPの魅力に引き寄せられたよう。「私もあんなステージに立てたらいいな」と思ったことを明らかにしている。
▼LE SSERAFIM カズハ
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カズハはBLACKPINKの存在について、「BLACKPINK先輩は、かっこいいのにきれいでカリスマ性のある、そんな人たちなので、あんなふうになりたいという気持ちがたくさんありました。かわいいスタイルじゃなく、かっこいい女性の感じです」と語っており、自身のロールモデルにもなっているようだ。
そんなカズハがデビューしたLE SSERAFIMの1stミニアルバムミニアルバム 『FEARLESS』には、タイトル通り、“恐れず前に進んでいく”という意味が込められている。カズハの目指すアイドル像にぴったりのようだ。
デビュー当初から日韓ともに絶大な人気を誇っているカズハ。今後の活躍にも期待の声が寄せられている。